■退所者続出のジャニーズで「次に危ないグループ」がSixTONESだという報道も

 ジャニーズ事務所からは2022年10月末に滝沢秀明氏(41)が退所。5月2日には元V6三宅健(43)が退所することが発表されている。

 また、同月22日にはKing&Princeから平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が脱退。平野と神宮寺は同日に、岸は今秋に退所する。さらにJr.内ユニット・IMPACTorsも年内に退所することも明らかになっている。

 退所者は今後も続くという見方は強く、Kis-My-Ft2北山宏光(37)のほか、2022年12月の『週刊文春』(文藝春秋)にSixTONESも「次に危ないジャニーズ」として名前を挙げられていた。

 記事によると、Snow Manとともにデビューした当初、情報番組で彼らを取り上げる際、局の上層部が「SixTONESの名前を先に出せ」と通達していたという。ところが、今ではSnow Manのほうが圧倒的な人気を誇るようになっている。

 3月4日にはジャニーズ各グループの「事務所公認のグループ別・新年度カレンダー」が発売され、「楽天ブックス・ランキング」や「Amazonのカレンダーの売れ筋ランキング」など、各サイトでトップを飾ったのはキンプリで、次点がSnow Man、なにわ男子、そしてSixTONESと続く。

■自分たちの意見が通らない苦しみ

 前出の芸能プロ関係者が続ける。

「ただ、SixTONESのカレンダーは、キンプリやSnow Manの半分程度しか売れていないそうなんです。“こんなに売れてないの!?”と、ジャニーズの上層部も驚いているほどだとか。それに、そもそも今のジャニーズ事務所では藤島ジュリー景子社長と、娘で将来の社長候補だと言われるAさんに気に入られないと“売れない、売ってもらえない”ともっぱらです。

“滝沢派”だったSnow ManとSixTONES(スノスト)は、事務所内で推されない立場にあるものの、Snow Manとは人気と実力、そして売り上げでトップグループの地位を築きました。

 一方のSixTONESは、基本的に自分たちの意見が通らないそうで、メンバーが“こういうことをやりたい”や“こういう感じの歌を歌いたい”と主張しても、上から降りてくる方針に従わないとならないといい、そこに強い不満を感じていたと聞こえてきています」