浅草キッドの玉ちゃんが、“昭和オヤジ”としての矜持とユーモアを胸に、同世代にエールを送る人生コラム。ともに令和を生き抜く、イケてる“老Guy”を目指そう。
孫がかわいくてしょうがない。若い頃、大泉逸郎の『孫』を聴いたときに「なんだ、この曲は?」と思ったけどさ。今、俺の中ではナンバーワンだからね。プラチナディスクだよ。
まだ3歳だけど、「ジージ、ジージ」と言ってくれるのは嬉しい。孫と接してるこの思い出は、人生の輝きだと思ってるわけ。
でも、自分が3歳の頃の記憶なんて、まるでないじゃん。だから孫は近い将来、俺のことなんか忘れちゃうわけよ。絶対に。
今は簡単に動画が撮れる。昔は8ミリフィルムでさえ貴重だったよ。あの8ミリって、何分撮れたんだろう?
俺はこう、つたないながら文章とか残してるから、孫も、いつか読んでくれるかもしれない。それが中学生、高校生、結婚してからでもいい。
写真や動画に関しては、SDカードがなくならないかぎりは見返すことができるからね。
孫という存在は、俺に「人生の瞬間を、どれだけ大切にするか」ということを教えてくれた。