高石あかり(22)が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』。物語は第20週(16日~20日)から“熊本編”に突入したが、多くの新キャラクターが登場しただけでなく、意外なキャラクターの“同行”も話題となっている。

【以下『ばけばけ』ネタバレを含みます】

 朝ドラ『ばけばけ』は、松江の没落士族の娘・小泉セツと、日本の怪談を世界に紹介した明治時代の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルにした物語。松野トキ(高石)と外国人の夫のレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ/34)という、怪談を愛してやまない夫婦が何気ない日々を歩んでいく姿を描く。

 これまでの舞台は島根・松江だったが、トキとヘブンは、トキの育ての両親を連れて熊本へ移住。2月16日放送回では、新天地で雇った女中・クマ(夏目透羽/21)、ヘブンの同僚の教師・作山(橋本淳/39)、外国人教師・ロバート(ジョー・トレメイン/34)など、多くの新キャラクターが登場。

 その一方で、ヘブンの生徒である正木清一(日高由起刀/22)など、松江から同行してきたキャラクターもいたが、視聴者の間では特に大西信満(50)演じるヘブンの車夫・永見剣造が話題に。“車夫さん”がXでトレンド入りするなど、注目を集めた。

 永見は「不器用ですけん」が口癖の元武士で、とことん真面目で素直な男。松江ではいつもヘブンやトキを乗せて人力車を走らせていたほか、トキにヘブンの秘密をうっかり漏らしてしまうなど、どこか抜けた愛嬌ある人物として人気を集めてきた。

 永見は“ヘブン専属の車夫”として雇われているため、熊本にも同行したのだろうが、彼の登場に視聴者は沸騰。

《車夫さんもきたんだ熊本(笑)》
《車夫の永見さんまで熊本についてきててびっくりよ》
《語りのヘビとカエル(阿佐ヶ谷姉妹)ともお別れかと思ったら熊本までついてきてるし 車夫さんも?!》

 といった、驚く声が多く寄せられている。

「永見役の大西さんは『ばけばけ』が朝ドラ初出演ですが、バイプレイヤーとして数多くの映画やドラマに出演してきた実力派。2024年には谷崎潤一郎の同名小説がモチーフの主演映画『痴人の愛』が公開されたほか、過去には真木よう子さん(43)の主演映画『さよなら渓谷』(13年)が海外で大絶賛されたこともありました」(女性誌編集者)

『さよなら渓谷』は、歴史に残る作品となった大ヒット作『国宝』(25年)の原作者でもある吉田修一氏の同名小説が原作の映画。『モスクワ国際映画祭 審査員特別賞』や『TAMA映画賞』など、多くの映画賞を受賞した。大西と真木は、過去の性暴力事件の被害者と加害者でありながら共に暮らす男女を演じた。

 最近の作品では、佐藤健(36)主演の人気実写映画シリーズ『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(21年)に長州藩の志士・飯塚役で出演。幕府側に通じた間者として暗躍する役だった。