俳優・米倉涼子(50)主演の配信映画『エンジェルフライト THE MOVIE』(Amazon Prime Video)が2月13日配信された。主演の米倉を巡っては昨年から世間を大きく騒がせる出来事もあったが、映画『エンジェルフライト』には高評価の声が相次いでいる――。

『エンジェルフライト』は、佐々涼子氏のノンフィクション小説が原作。異境の地で亡くなった人の遺体を国境を越えて故国へ送り届ける「国際霊柩送還士」の活躍を描く。実写版の主人公は米倉演じる国際霊柩送還士・伊沢那美(米倉)と、彼女が社長を務めるエンジェルハース社のメンバーたちだ。

 今回の『エンジェルフライト THE MOVIE』は、23年6月にAmazon Prime Videoで配信されたドラマ版の続編で、“4つの物語”が同時進行していく群像劇。エンジェルハースに複数の依頼が舞い込んだことで各地に社員が派遣され、米倉演じる那美はメキシコに飛ぶことに。那美は現地の案件に関わりつつも、社長として各地のメンバーに電話で指示を――という内容だ。

 映画レビューサイト『映画.com』や『Filmarks』、『Yahoo!』の同映画ページでは5点満点で評価が集計されているが、いずれも高評価。邦画史に残る大ヒット映画で、現在も上映中の『国宝』と比べると、点数は以下の通り(2月22日7時現在)。

【映画.com】

『エンジェルフライト』…4.0点/『国宝』…4.1点

【Filmarks】

『エンジェルフライト』…3.9点/『国宝』…4.3点

【Yahoo!】

『エンジェルフライト』…4.6点/『国宝』…4.6点

 レビューの点数から、『エンジェルフライト』が『国宝』にそう劣らぬ高評価であることがわかる。レビュー内容は、詰め込みすぎ感もあったがそれを差し引いても泣ける感動作だった、といった声が多い。

《詰め込みすぎた感は否めない。が、米倉涼子の涙は全てのアラを埋めるチカラがあるよね!なんでもいいやと思えちゃう。尊いお仕事。ひとつのケースにじっくり向き合ってくれるドラマ版2期を待ってます!》
《亡くなった人と残された人を国際霊柩送還士のメンバーたちが繋ぐ話は涙を誘う 4つのエピソードを1本の映画にまとめるのは少し欲張りすぎにも思えたが、4件のうち1件を少しコメディチックにした事により全体に重くなりすぎない様に工夫している》
《ドラマも毎週泣きながら見ておりました。今回も涙が止まらなかったです。米倉さんの演技が素晴らしい!是非続編を希望します》

「米倉さんといえば、『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズ(テレビ朝日系)の主人公・大門未知子のイメージが強いですよね。

 大門は自信に満ちあふれていて、堂々とした完璧超人タイプの主人公ですが、『エンジェルフライト』での那美(米倉)は涙を流したり、過去を思い出して感傷的になる場面も多く、未知子と比べると弱さ、優しさがより表に出ている感じ。米倉さんの新たな代表作と言える作品ですね。

 主演の米倉さん周辺では大変なトラブルがありましたが、無事に映画が配信されたことは良かったですよね」(映画ライター)