■史実では熊本→神戸→東京と舞台が変わるが放送は後1か月と少し――
また、『ばけばけ』は約1か月後の3月末に最終回を迎えるというところでも、展開の遅さを心配する意見が。この先、『ばけばけ』でどこまで描かれるのかは分からないが、史実ではセツと八雲が子どもを授かったり、夫婦が熊本から神戸、さらに東京へと移住するなど、エピソードは多いため、
《あと1か月ちょっとしかないのに、熊本→神戸→東京のどこまで話を進めるつもりなのか。見どころなし、ペース配分もおかしい。ラストスパートに入らなきゃならない頃に、焼き網の行方に時間取ってる場合か?》
《小泉八雲は五年ほど(熊本に)いたが、ドラマでは駆け足になりそう》
《大丈夫なの?あと1ヶ月と少しでどこに落ち着くの…?東京まで行くのかな。どこで終わるんやろ…?》
といった構成面を心配する声も。
「『ばけばけ』には、本筋から脱線したようなエピソードも多いですが、それが後に意外な形で伏線回収されるということも多かったですよね。
たとえば、トキの祖父・勘右衛門(小日向文世/72)の“老いらくの恋”パートは、当時は視聴者から《尺稼ぎ?》など不満の声もありました。ですが、後に“トキと外国人(ヘブン)の結婚を昔気質の勘右衛門が認めてくれるのか?”という山場で、勘右衛門がトキの恋心を応援する流れにつながった。これが鮮やかな伏線回収だと話題になりました。
現在は不満の声が出ている“熊本編”の展開ですが、すでに今後のための伏線が敷かれているのかもですね」(テレビ誌編集者)
あと1か月と少しで終わる『ばけばけ』だが、熊本編はまだ始まったばかり。これから先、怒涛の展開が待っているのだろうか――。