春の訪れを告げるプロ野球キャンプインから、はや半月。オープン戦も始まった。
とりわけ注目されるのが、全国のG党をヤキモキさせてきた巨人の4番、“ポスト岡本”争いの行方だろう。
「本命は当然、初のフリー打撃から規格外のパワーを見せつける新外国人のダルベック(30)でしょう。開幕しないと分かりませんが、あの打撃はやはり魅力的。仮にハマれば、相当な戦力になることは間違いありません」(スポーツ紙デスク)
では、監督契約最終年を迎える“崖っぷち”の阿部慎之助監督が選ぶべき、最適解主砲は誰か。いち早く、キャンプ地・宮崎にも足を運んだ江本孟紀氏は「岡本和真の代わりなどいない」と断言しつつ、こう続ける。
「新たな4番にこだわるか、4番目の打者と割り切るか。考え方はその2通り。私個人は、踏ん切りをつける意味でも、後者に徹したほうがいいとは思うけどね」
そう語る江本氏が根拠として挙げるのが、投手力にさらなる上積みが見込める点。昨季の大誤算、戸郷翔征(25)も、現地で直接見て、「今年は、間違いなくやれる」と感じたという。
「1点をコツコツ取りに行くスタイルでも、今の巨人なら十分戦える。その意味でも4番には、安打も打てるキャベッジ(28)を置くのがベターでしょう」(前同)