“オタクの街”秋葉原――。その一角に、インスタグラム、X、TikTokなどのSNS総フォロワー数が500万人を超え、大人気コスプレイヤーとして知られる伊織もえ(年齢非公表)が現れたのはバレンタインデーの2月14日のこと。最高気温15.1度と春の兆しが感じられる陽ざしが街中に降り注いだこの日、都内で最も熱気を帯びたイベント会場の舞台裏を、伊織さん本人が明かしてくれた。
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2023年からバレンタインの日には『チョコレート配布会』を無料で都内で行なっているという伊織さん。そもそも同イベントを始めたきっかけは何だったのか。
「ファンの人にお返ししたいというのが一番の理由です。たとえば、今でも東京ビッグサイトで夏と冬に開催するコミックマーケットでは、自分で衣装やロケーションを決めた写真集を頒布しています。当然ですが、夏コミは暑いし、冬コミは寒いわけですよ。そんな中でも、地方からお土産を手に来場してくれる方がいたり、“いつも応援してます”って優しい声をかけてくれるファンが沢山います。みんなにお返しがしたいなと考えたときにバレンタインのチョコをあげたいと思い立ったのがスタートですね」(伊織さん・以下同)
第1回目の開催場所に選ばれたのは渋谷。その後、2回のバレンタインイベントは原宿で行なったという伊織さん。コスプレイヤーとして活躍している彼女は今回、イベントの舞台に選んだ秋葉原には強い思い入れがあるという。
「コスプレイヤーとして最初にお仕事をしたのがアキバなんですよね。すごく好きな街だし、そこで自分のイベントが開催できるっていうのも特別じゃないですか。秋葉原UDXアキバ広場での開催にOKが出たと知ったときは、思わず“やったー!”って叫んじゃいましたね」