高石あかり(22)が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第102回(第21週/2月23日~27日)が24日、放送された。同回では、同作初登場の女優・芋生悠(いもう・はるか/28)の美しくも不気味な存在感が、話題となった。
【以下『ばけばけ』ネタバレを含みます】
朝ドラ『ばけばけ』は、松江の没落士族の娘・小泉セツと、日本の怪談を世界に紹介した明治時代の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルにした物語。松野トキ(高石)と外国人の夫のレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ/34)という、怪談を愛してやまない夫婦が何気ない日々を歩んでいく姿を描く。
これまでの舞台は島根・松江だったが、松野家は第20週(2月16日~20日)から熊本へと移住。
第21週では、全国的に高等中学が閉鎖するという噂が浮上。松野家の収入は、ヘブンの英語教師としての稼ぎに依存しているためこのままでは家計の危機。ヘブンは作家活動で稼いでみせると宣言するも、現実は想像以上に学校の仕事が忙しくて執筆する時間が満足に取れず。彼を助けるべく、トキと育て母・フミ(池脇千鶴/44)は題材探しをすることに――という展開。話題の女優・芋生が演じる吉野イセは、24日放送回の終盤に登場した。
同回終盤、トキとフミ、そして人力車夫・永見(大西信満/55)は道中、見つけた地蔵に、良き題材が見つかることを願う。そこにイセがなんとも不気味に登場し、「お地蔵様に車引きと祈るとかなわないという言い伝えがある」と忠告。永見は“そう見える仕草をしていただけ”だと誤魔化すも、「ウソつきは来世で蛇になる」と言われてしまう。
直後、イセが地蔵の掃除をし、何かを祈っている横で、トキは「面白いがね! ヘブンさん、気に入りそう」と、彼女に興味を示して――という場面で、24日放送回は終了した。
「イセ役の芋生さんは、2014年にジュノン・ガールズ・コンテストのファイナリストに選ばれたこともある美しいビジュアルの持ち主です。15年から俳優業をしていて、多くの作品で活躍し、さまざまな役を演じてきた実力派俳優です。
今回の『ばけばけ』もそうですが、美しいビジュアルが吹っ飛ぶくらい不気味な雰囲気を出すことも得意。過去にはKoki,さん(23)主演のホラー映画『牛首村』(2022年)で7キロ減量したうえでの、体当たりの“怪演”が話題にとなったこともありました」(女性誌編集者)
『ばけばけ』放送直後、“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、鈴木奈穂子アナウンサー(44)が「ラストにあの女性が出てきてから空気変わりましたよね。怖い」とコメント。博多華丸・大吉の博多大吉(54)は「最初、この世のものとは思えないようなたたずまいでしたから」とコメントし、これをヒントにヘブンが怪談話を書き始めるのでは、と今後の展開に期待を寄せた。
視聴者もイセが登場した瞬間、『ばけばけ』の空気が一変したと感じたようだ。
《マジで怖っ!「ばけばけ」謎の女性・吉野イセが登場!幽霊画のようだね。怖いね!》
《え?なんか怖い横溝正史感がある!!!》
《こういう日本的な畏怖とか不気味さがばけばけよ》
といった声が多く寄せられている。
「『ばけばけ』のヘブンのモデルである小泉八雲は、移住先の熊本に馴染めず、“退屈すぎる”“ここには面白味がない”と親しい友人への手紙に書いていたことが明らかになっています。『ばけばけ』でもそれを意識してか、熊本編に突入してからというものあまりにも停滞していてつまらない日常を強調するような回が続いていました。その流れが、イセの登場で大きく変わるとも言われていますね」(前同)