高市早苗首相(64)が先の衆議院選挙で当選した自民党議員にカタログギフトを配布したことが物議を醸し、同話題を報じるテレビ番組でも“変化”があるようだ。
高市首相が衆院選で当選した300人以上の自民党議員に対し、当選祝いなどの名目で数万円相当のカタログギフトを贈ったと複数のメディアが報道。
これを受けて2月24日、高市首相は自身のXを更新して《衆議院総選挙後、自民党衆議院議員の全員宛に、今回の大変厳しい選挙を経て当選したことへの労いの気持ちも込め、今後の議員としての活動に役立てていただきたいと考え、奈良県第二選挙区支部(高市早苗支部長)として、品物を寄付させていただきました》と説明。また、《もちろん、今回の支出には、政党交付金は一切使用することはありません》とポストした。
25日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)ではこの一件を取り上げた際、MCの羽鳥慎一(54)は「個人ではなく支部を含む政党から公職の候補者への物品による寄付は認められています」と解説。
元テレビ朝日社員で同番組コメンテーターの玉川徹氏(63)は「これ300人に3万円ということは900万円ですよね。個人ではなく政党支部からということなんですけど、“じゃあ政党支部のお金ってどこから来ているんですか?”という。そこなんですよね」と指摘した。
続けて、「たとえば企業とか団体からの献金が元になっているんだとすれば、政党交付金ではないと言っているから税金ではないと言いたいんだと思います。だけど“企業、団体からの献金なしにどうやって約1000万円を配るんですか?”っていう話なんですよ」と疑問を呈した。
さらに「国会でこれから予算委員会なんかでも統一教会の問題とかも含めて追及されるのかもしれませんけど、それも全部“いじめ”だと取られるんですかね?」とし、「“早苗推し”の方からするとメディアとか批判とかね、そういうふうなこともいじめと取られるような論調が最近多いので、“政治と金の問題であってもいじめと取られるのかなぁ”って考えると僕はちょっとがっかりします」と私見を述べた。
同日朝のニュース番組『THE TIME,』(TBS系)ではMCの安住紳一郎アナウンサー(52)が「何となく私たちの感覚だと会社の社長やリーダーが社員にお祝い、プレゼントを贈るということでありそうだなという感じにも思うわけなんですが」と切り出し、「ただ、政治家の場合は政治資金規正法というものがありまして、個人から政治家への寄付は禁止されている」と指摘。
続けて、「高市さん個人から他の同僚とはいえ政治家になるわけですから、そこは寄付になるようなことではいけないということで、高市さんも“これは個人ではなくて自分の事務所からだ”というふうに言っているわけですが、また一方で、やはりそのお金がどこから出てきたのかということで」と説明。
そして、「もし、これが政党助成金であれば税金が原資ということになりますので、やはり“ちょっとここは怪しいな”というような気持ちを持つ人が多いのかも知れません」とコメントした。
同日の『大下容子ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)に出演した元衆院議員でタレントの杉村太蔵(46)は「これが直ちにに法的に問題があるのかどうなのか、ちょっと僕自身にもよくわかりません」と前置きしつつ、「少なくとも僕の直感では“ヤバいんじゃないかな“という感覚があります」と持論を展開。
さらに「僕だったら絶対にやらないなと思うので、高市総理はこの件をもうちょっと丁寧に違法ではないということを説明していただかないといけないなと思います」「このことによって予算委員会に影響が出るというのが非常に残念で、一言で言うと“余計なことをしたな”というのが僕のこのニュースに関する感想です」と続けた。