高石あかり(23)主演のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』。同作は第20週(2月16日~20日)からスタートした”熊本編“から視聴率が急落してしまったが、2人の女優の存在によって挽回が叶うのかもしれない――。
【以下、『ばけばけ』ネタバレを含みます】
朝ドラ『ばけばけ』は、松江の没落士族の娘・小泉セツと、日本の怪談を世界に紹介した明治時代の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルにした物語。松野トキ(高石)と外国人の夫のレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ/34)という、怪談を愛してやまない夫婦が何気ない日々を歩んでいく姿を描く。
これまでの舞台は島根・松江だったが、松野家は第20週から熊本へと移住。
第21週(2月23日~27日)では、全国的に高等中学が閉鎖するという噂が浮上。松野家の収入は、ヘブンの英語教師としての稼ぎに依存しているためこのままでは家計の危機。ヘブンは作家活動で稼いでみせると宣言するも、現実は学校の仕事が忙しくて執筆する時間が満足に取れず。彼を助けるべく、トキと育ての母・フミ(池脇千鶴/44)が題材探しをすることに――という展開。
「『ばけばけ』の視聴率は15%前後で安定していましたが、熊本編に入ってから視聴率がダウン。ヘブンのモデルである小泉八雲は移住先の熊本に馴染めず、“退屈すぎる”“ここには面白味がない”と親しい友人への手紙に書いていました。『ばけばけ』でもそれを意識したようなつまらない日常を強調するような回が続いていたのですが――結果として、その内容を“つまらない”と感じてしまった視聴者も少なくなかったようで……。“退屈なドラマ”から視聴者が離れてしまい、視聴率が下降したと見られています」(テレビ誌編集者)
最近の『ばけばけ』の視聴率は、祝日だった2月23日が世帯13.6%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)なのは仕方ないとしても、通常回の24日が14.9%、25日が14.4%とふるわない状況にある。
「ただ、26日放送回、さらにこれから先の予告内容から“逆襲”の兆しも。1つは、“呪われた女”として意味深に登場し、26日放送回で“救われた”女性・吉野イセ(芋生悠/28)の存在ですね」(前同)
芋生が演じる吉野イセは、24日放送回の終盤に登場。25日放送回では、イセと老人・村上茂吉(緒方晋/54)が松野家に招かれ、それぞれが知っている“言い伝え”をヘブンに教える展開だった。
上記のシーン直後の26日放送回では、トキはイセに、前に聞いた「イセが呪われている」という話の詳細を聞く。イセは重い口を開き、自分が幼少期、「人形の墓」という言い伝えを信じなかった結果、兄の死や大病など多くの不幸に見舞われたこと、その経験から、自分が呪われてしまったと感じ、言い伝えを強く信じている――という身の上を明かした。