浅草キッドの玉ちゃんが、“昭和オヤジ”としての矜持とユーモアを胸に、同世代にエールを送る人生コラム。ともに令和を生き抜く、イケてる“老Guy”を目指そう。

 子供の頃から、俺は早く年を取りたくてさ、昼からしょんべん横丁のラーメン屋で競馬中継を見ながら、メンマやネギチャーシューをつまみに飲んでる、首の後ろが10円玉みたいな色をしている、しわくちゃなオヤジに憧れていたわけ。

 なすがままで何も抗わない。今のところ子供の頃に想像していたジイサンになりつつあるよ。たまにドラマに呼んでもらうことがあるけど九分九厘、いや十割「飲み屋の常連客」役なんだから。本当にありがたい。

 俺は見た目の老化なんか気にしない、“アンチ・アンチエイジング”を推奨してるんだけど、それだと、いやおうなしに記憶力は低下していくね。