高石あかり(23)主演のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第22週「アタラシ、ノ、ジンセイ。」が、3月2日から放送される。2月23日から放送された第21週「カク、ノ、ヒト。」は、大きなトピックこそなかったものの、静かなクライマックスを迎えていた。

 同ドラマは、松江の没落士族の娘・小泉セツと、その夫で作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルにし、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描く。松野トキ(高石)と外国人の夫のレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ/34)という、怪談を愛してやまない夫婦の何気ない日々の物語。

 第21週では、熊本での執筆活動に精をだすヘブンに、トキや松野家の面々は安堵する。そんな中、ヘブンが働く熊本第五中学校がなくなる可能性が発覚。仕事がなくなれば、大所帯となった松野家は生きていくことができない。教師がダメなら、執筆活動で生活費を稼ぐしかないのだが、ヘブンは学校の仕事に追われてそれどころではなかった。

 トキとフミ(池脇千鶴/44)は、ヘブンの執筆の手助けのためにネタ探しをすることに。その道中、古い言い伝えに詳しい吉野イセ(芋生悠/28)と村上茂吉(緒方晋/54)に出会うが、茂吉はイセが「呪われている」という。後日、2人に言い伝えを語ってもらうことに。しかし、それはヘブンの期待外れなものばかりで……という展開。

 イセが自身の呪いの悲惨な理由を語り、泣きながら出ていこうとすると、トキがイセの温もりの残る座布団に座った。イセの呪いを引き受けることで、トキは彼女を救ったのだ。X上では、《トキの共鳴する魂は、何と優しいのだろう。茂吉の同席する中で、村中の人が知るイセの呪いを解いたのね》などと、トキに称賛の声が寄せられていた。