ついに開幕したWBC。最多4度目V&2度目の連覇を目指す侍ジャパンの戦いも、いよいよ始まる。
 開幕前、平良海馬(26/西武)、石井大智(28/阪神)に続き、松井裕樹(30/パドレス)と、負傷による救援投手の出場辞退が続出。リリーフ陣に一抹の不安が残るものの、そろった代表選手の顔ぶれは間違いなく過去最強だ。

 そこで今回は、井端弘和監督(50)率いる“最強”侍ジャパンの各試合の見どころとともに、連覇への道のりを大胆予測していこう。

 まずは、東京ドームが舞台となる1次ラウンドから。

 プールCの日本は、3月6日の初戦で台湾、さらに、その翌日には韓国戦と、これまで以上に気の抜けない相手を迎えてのハードスケジュールとなった。

 メジャーリーグ評論家の福島良一氏は、「そこには大会を主催するMLBの思惑もある」として、こんな指摘をする。

「前回は初戦で格下の中国を相手に快勝し、幸先のいいスタートを切った。その日本になるべくラクはさせたくない。今回の日程から、そんな狙いも透けて見えます。準々決勝から舞台をアメリカに移すのも、ある種の“日本封じ”であるのは間違いありません」(前同)

 とはいえ、そこは歴代最強クラスの豪華布陣を誇る井端ジャパン。こと打線に関しては、誰を、どこに置いても十分に“線”として機能するだろう実力者ばかりがそろっている。