松岡昌宏(49)の降板によって、出演している元TOKIO城島茂(55)のみとなってしまった人気バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。国分太一(51)の電撃降板から始まった一連の騒動は決着した感もあるが、「まだ日テレ局内では激震の余波が続いているようです」(制作会社関係者)という。

『鉄腕DASH』は5人組グループ・TOKIOの番組として1995年11月にスタート。

 その後、TOKIOは山口達也氏(53/18年5月脱退)が不祥事、長瀬智也(46/21年3月末脱退)が芸能界引退を理由に脱退したことで城島、松岡、国分の3人体制に。2020年頃から後輩のSTARTO社タレントたちも出演するようになり、彼らと保護者ポジションのTOKIOが一緒に成長していくような雰囲気の番組にシフトし、安定していた。

 ところが、25年6月、日本テレビが“過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あった”という理由で国分の『鉄腕DASH』からの降板を発表。国分は無期限活動休止となり、TOKIOは解散。「株式会社TOKIO」も廃業することになった。

 さらに、日テレが国分にコンプラ違反の内容を説明せず、国分が「答え合わせ」を要求する会見を開いても拒絶。その一方で松岡と城島には継続出演を当然のように要求するやり方に不誠実と感じられる部分があったことから、松岡・城島と日テレとの関係が悪化。最終的に松岡は『鉄腕DASH』から降板すること、城島のみ継続出演することが2月13日と15日に相次いで発表され、番組に残る元TOKIOは城島のみとなった。

 松岡と城島との関係悪化以降、日テレは国分への態度を軟化させ2月12日、日テレの福田博之社長(64)と国分が面会したこと、国分がお詫びの手紙を渡したことが公表された。

 前出の制作会社関係者は言う。

「やはり、日テレ局内でも“国分さんへの初期対応はまずかった”となっているといいます。被害者保護が最優先だったとはいえ、何が問題だったかを何も告げないまま一方的に国分さんをクビにしたうえ、松岡さんと城島さんにも事情を説明せずに“引き続き番組に出演いただきます”と継続出演を打診。松岡さんはその強引な対応に不信感を抱き、週刊誌に怒りを露わにして、結果的に番組を辞めてしまったわけですからね……。

 松岡さんと城島さんに謝罪し、さらには国分さんとも向き合って彼の謝罪を受け入れたわけですが、これは明らかに初期対応からの方針転換ですよね。日テレ局内では、一連の騒動に対する責任問題が発生すると見られています」

 そうして、元TOKIOが城島だけになってしまった『鉄腕DASH』だが、これからも番組は続いていく。例年のスケジュールなら、今年で26年目となる恒例行事「米作り」の収録がスタートしていて、3月末~5月頃からその模様が放送される。それ以外にも『DASH島』の開拓作業など、数多くの企画が現在進行形で動いていると見られる。

 芸能プロ関係者は言う。

「『鉄腕DASH』の内容は、TOKIOのメンバーが減った時期から、彼らが保護者のような立ち位置で後輩に技術を伝えていくようなスタイルに変わっていっていました。元TOKIOメンバーが城島さんだけになり、STARTO社の後輩タレントがより多く出演するようになりましたが――いま言われているのは、実質的なレギュラー出演者である“野生児・シンタロー”ことSixTONES森本慎太郎さん(28)が、今後の『鉄腕DASH』を牽引していくだろうということです」