最近、街中やSNSで“ピチピチTシャツ”姿の女性を見かけることがないだろうか? しかもよく見ると彼女たちが着ているのはキッズサイズ。「いい年した大人が子供服売り場で買い物?」と困惑する声も聞こえてきそうだが、“チビT”“ピチT”と呼ばれるファッションが令和女子の間で急速に広まっているのは間違いない。
「ここ数年で加速した“平成リバイバル”が、このブームを決定的なものにしました」
こう説明するのは若者文化や流行の最先端に詳しいトレンドアナリストの太田まき子氏。たまごっち、写ルンです、厚底ブーツ、シール帳などと同様に、90年代後半から00年代にかけて安室奈美恵、浜崎あゆみ、いしだ壱成らが身にまとっていたタイトなシルエットが“再発見”されているようなのである。
「キッズサイズの中でも大きめの150とか160……海外だと12Yとか14Yあたりだと、160cm以下の女性なら普通に着ることができるんですね。色も原色とか蛍光色とか派手でカラフルだし、ボディラインもスッキリ綺麗に見える。おまけに子供服って伸縮性があるから、着心地の面でも非常に優れているんですよ」(太田氏=以下同)
では実際、どこで購入しているのか? 子供服とはいっても西松屋で探すわけではない。人気なのはGAP、H&M、ZARAなどの海外ファストファッション。国内ブランドだとユニクロも“大人も着る子供服”に力を入れているようだ。