厳冬の後にやってくる「目のかゆみ」と「鼻水」の季節。国民の半分が苦しむ花粉症に効果テキメンな食材があるという。医師と管理栄養士が監修した“裏ワザ料理”の数々を一挙、大公開する。
今年も花粉に悩まされる憂鬱な季節が到来。しかも、今年の飛散量はハンパじゃないらしい。
「2月13日、東京都は都内でスギ花粉の飛散開始を発表。しかも、今春の飛散量は昨春の約1.4倍と予測されています。鼻水、くしゃみ、目のかゆみ……。花粉症は日本人の2人に1人が発症する“国民病”。患者にとって花粉は、“黄色い悪魔”とも言えそうです」(全国紙社会部記者)
花粉症は、体が花粉を異物と誤認することから始まる。『イシハラクリニック』副院長の石原新菜氏が話す。
「本来は無害な花粉に対して体が必要以上に反応し、炎症が起きる。その結果、くしゃみや鼻水、目のかゆみが出るんです。東洋医学では、花粉症の一因を“水毒(水滞)”と考えます。体に余分な水が滞り、鼻水や涙としてあふれ出る状態。
また、冷えやむくみがある人は要注意。体を温め、巡りを整えることが大切です。体温が36.5度前後に保たれていると、免疫は働きやすくなります」
つまり、花粉症は体質の問題でもある。そして、体質は、日々の食事で変えることが可能だ。
栄養学の視点から、食べて整える重要性を指摘するのが、管理栄養士の望月理恵子氏だ。
「免疫機能の6〜7割は腸に集まっています。腸内環境を整えることで、花粉に過剰反応しすぎない体をつくることができます。
薬のような即効性はありませんが、毎日の積み重ねによって、年々、症状が安定していくケースも少なくありません」
では、具体的に何を食べればいいのか。専門家に聞いた、今年のシーズンを乗り越える、簡単“花粉症撃退メシ”を紹介しよう。