フジテレビの朝の情報番組『サン!シャイン』が3月27日をもって終了することが3月6日、正式に発表された。

 番組終盤、MCの谷原章介(53)は日曜朝の新番組『SUNDAYブレイク.』(フジテレビ系)が3月29日からスタートすると告知。お笑いコンビ・オズワルド伊藤俊介(36)、鈴木唯アナウンサー(32)とともに「その週を振り返ったり、来週からどういうふうにその週を過ごしていけばいいのか、活力と元気をお届けしますのでどうかよろしくお願いします」と挨拶した。

 佐々木恭子アナ(53)は『サン!シャイン』について「27日をもって終了となります。考えたらあと3週間。15回のオンエア」と説明。谷原は「1年間、もっと長くやりたいと、みんなも携わってきたが、あと15日間、みなさまと後悔なく朝を一緒に過ごさせていただきたいと思いますので、どうかどうか見守っていただきたい」と呼びかけた。最後に谷原は「『サン!シャイン』らしく、このメンバーらしく、みんなでお届けしたい」「あと15回、(らしさを)出していこうよ!」と鼓舞した。

「『サン!シャイン』は2025年3月31日スタートですから、わずか1年で終了することになりましたね。視聴率が伸び悩んだことも打ち切り理由の1つですが、今回、最大の理由は予算面だったといいますね。谷原さんは人気俳優・人気MCですから、当然安くないギャラが発生します。今のフジテレビの予算感ではそのギャラが払えないとなり、番組は終了することになったと聞こえてきています」(制作会社関係者)

 24年末に報じられた中居正広氏(53)の女性トラブルに端を発した“フジテレビ問題”により、同局からは大量のスポンサーが撤退。25年5月にフジ・メディア・ホールディングスが発表したフジテレビの25年3月期決算の純損益は328億円の赤字となった。

「それから1年、26年春の改編のタイミングで、報道、情報、ドラマ、バラエティとすべての部門で番組制作予算は大幅カット。前年比で3分の2ほどに削減されるとも言われましたね。

 そうした今のフジテレビでは、タレントに帯番組のMCを依頼するのは難しい状況にあるといいます。かつて『とくダネ!』(1999年4月~2021年3月)のMCを務めた小倉智昭さん(享年77)は1本100万円以上とも言われましたが、そこからテレビ界の景気はどんどん悪くなり、谷原さんの『サン!シャイン』でのギャラは1本50万~70万円ほどだと見られています。それでも年間にすると1億5000万円以上になりますからね。

 夕方の情報・報道番組『Live News イット!』(フジテレビ系)では元NHKでフリーの青井実さん(45)が3月で降板し、山崎夕貴アナ(38)、榎並大二郎アナ(40)、遠藤玲子アナ(43)の局アナ3人体制へと変わります。これも青井さんのギャラを払うのが難しいからですよね」(前同)