俳優・竹内涼真(32)が3月6日放送の生活情報番組『あさイチ』(NHK)に出演。初主演作でもある『仮面ライダードライブ』(2014年10月~15年9月末/テレビ朝日系)の思い出や変身ポーズを披露し、ライダーファンを大いに喜ばせた。

『仮面ライダードライブ』は、若手刑事・泊進ノ介(竹内)が仮面ライダードライブに変身し、人類の滅亡を目論む謎の人工生命体ロイミュードと戦う物語。“バイク乗り”を意味する「ライダー」なのに“自動車”がモチーフであること、進ノ介の変身アイテム兼相棒・ベルトさんの声をクリス・ペプラー(68)が演じたこと、シリーズ初となる”刑事が主人公”という設定など多くの見どころがあった。

 今回の『あさイチ』では、最近の竹内主演のヒット作『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系/25年10月期)、4月4日初演の主演ミュージカル『奇跡を呼ぶ男』(東京・Brillia HALL)関連のトークがメインだったが、番組中盤に『ドライブ』の話題に。自身の「青春」だと振り返り、毎朝5時起きのハードスケジュールだったことなどを明かした。

 そして番組が終わる直前、視聴者から届いたイラストやメッセージを紹介するコーナーで“変身ポーズを披露してほしい”という投稿が。これに竹内が応じ、しっかりと変身ポーズを決めたタイミングで、放送は終了した。

 久しぶりの変身ポーズ披露に、ファンは沸騰。

《『仮面ライダードライブ』の変身ポーズ観られて感無量!》
《朝から眼福でした。視聴者からの無茶振りでも「間に合うの!?」と焦らす余裕も見せながら、完璧に決めるところが素晴らしいですね》
《最後の最後に仮面ライダードライブの変身ポーズをしっかり決めてくれる竹内涼真いい男すぎる(泣)》

 といった、歓喜する声が多数寄せられている。

 竹内が最後に仮面ライダー作品に出演したのは、2016年12月公開の劇場作品『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』。その後は多くのドラマや映画で引っ張りだこのトップ俳優へと成長したことで知られる。

 近年の作品では、特に前述の夏帆(34)とのダブル主演作『じゃあつく』が、25年10月期トップクラスの大ヒットを記録。また、木村拓哉(53)主演の『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系/24年4月期)や、現在放送中の主演ドラマ『再会〜Silent Truth〜』(テレビ朝日系)など、刑事ドラマで活躍しているイメージもあるが、これらの演技の”原点”が『仮面ライダードライブ』だと見る向きもある。

 それというのも、まず前提として、竹内は『仮面ライダードライブ』放送当時、失礼ながら演技力が拙いところがあった。本人も当時の演技を《1話なんか観たら、それだけで10杯くらいお酒が飲めちゃうぐらい下手くそなんですよ(笑)》(24年11年1日配信『マイナビニュース』)と、自嘲している。

 なお、竹内の名誉のためにも補足しておくが、初期の進ノ介は「どこのカントリーボーイだお前?」など海外ドラマのような軽口を叩く、新人俳優が演じるには難易度の高い役だった。話が進むにつれて脚本家サイドも“竹内のイメージと違うな“となり、彼の雰囲気に合わせた”クールぶっているが根は熱い男“というキャラにシフトした、という背景もある。

 さらに当時の竹内は、ビジュアルもまだ洗練されていないところがあった。黒髪の七三分けでシンプルなスーツ姿という役柄だったことも関係していたのだろう。よく就活生が“スーツに着られている”と評されることがあるが、『ドライブ』開始当初、特にポスターやテレビ誌の特集記事での竹内はそんな感じだった。

 しかし、回を追うごとに竹内は演技力が向上し、顔つきも精悍に。スーツが似合う、刑事役として説得力のある俳優へと成長していった。その影響か、現在も竹内はスーツを着る役、刑事役が多く、SNSでは当時の役名である泊進ノ介、その愛称“進兄さん”の名前を出し、《ドライブを思い出す》という声が多く寄せられる。