■税金28億円の無駄!維新はガキの集まり

 彼の地元・静岡県で開かれた勉強会にも参加しましたが、たくさんの方が参加していて、改めて人気の高さを実感しましたね。

 地方政治では、日本維新の会の吉村洋文知事が、“大阪都構想への再挑戦”として、衆院選に合わせて、大阪府知事・市長のダブル選挙を決行しましたね。この大変なときに何を考えているのかと思います。

 この選挙では、府市合わせて約28億円の税金が使われた見込みですし、最近の維新は、言うこととやることがちぐはぐ。どうも素人っぽさが見えて、しかたがありません。言葉が悪いですけど、ガキの集まりです。

 大阪で人気があるんでしょうけど、与党に、どうにかなってやろうという権力欲が怖いなぁと思ってしまいます。

 また、少し前になりますが、“ラブホ通い”で世間をにぎわせた小川晶・前橋市長の再選も意外でしたね。しかも、1万票近い差をつけての圧勝。

 既婚の男性職員と十数回ラブホテルに行ってて、男女の関係はないって……誰が聞いても、そんなことはありません! だったらラブホテル行くなよ(笑)。

 元弁護士さんという経歴を駆使して、法的に問題のない部分は肯定して、問題がありそうな部分は否定する。狡猾に使い分けて答えていたのが印象的でした。

 国も地方も、政治への不信は深まるばかりです。

貴乃花光司(たかのはな・こうじ)
1972年8月12日、東京都生まれ。88年、藤島部屋に入門。92年の初場所で、史上最年少の19歳5か月で幕内初優勝。兄・若乃花と「若貴フィーバー」を巻き起こす。94年11月に第65代横綱に昇進。幕内優勝22回。生涯戦歴は794勝で、「平成の大横綱」と呼ばれた。2018年に日本相撲協会を退職し、現在はテレビ、講演会等、幅広く活躍中。