4月から改正道路交通法が施行され、16歳以上の自転車運転者には、車やバイクと同様、交通違反をした際に反則金を納付する「青切符」が切られる仕組みがスタートする。

 日常生活に欠かせない自転車だが、一歩間違えば凶器へと変貌する。最近では危険運転で重大事故に直結するケースも後を絶たない。基本的なルールは理解して乗っている人がほとんどだろうが、さらに細かく厳正化されるルールもあるため、今のうちに自転車ルールをアップデートしておくべきかもしれない。

 そこで今回は20~40代の男女100人に「知らないとヤバい自転車ルール」についてリサーチ。「自転車交通ルール厳格化についてどう思うか」についても聞いてみた。(自社リサーチ)

 第10位(3.0%)は、運転時携帯電話使用禁止。

 運転時に携帯電話、スマートフォンを手に持ち、通話や画面を注視するのは違反で、反則金は12000円と最も高額になる。一方、信号待ちや路肩で完全に停止している状態での操作は違反にはならないので、地図の確認などは停止してからの操作を徹底したい。

「スマホ見て前を見ていない人が多いから取り締まってほしい」(30歳/女性/パート・アルバイト)

「ながら運転は本当に危険なので厳正化はいいことだと思う」(46歳/男性/会社員)

「危ないのでどんどん取り締まるべき」(48歳/男性/自営業)

 第9位(4.0%)は、ヘルメット着用の努力義務。

 ヘルメットの着用は、2023年4月の改正道路交通法施行により、現在も自転車利用者の全ての世代で“努力義務”とされている。

 着用していないこと自体で反則金を課されたりすることはないが、自転車での死亡事故の主な原因は頭部のダメージによるものが大半。ヘルメット着用は命を守るために欠かせない装備であり、無視してよいわけではない。

「施行前にマナー講習が必要だと思う」(40歳/男性/会社員)

「あまりにひどい運転は何かしらの罰は必要だと思う」(44歳/男性/会社員)

「悪質運転者にはもっと厳罰化してほしい」(45歳/男性/会社員)

 第7位(6.0%)は、傘差し運転禁止、車道は左側通行(車道通行の原則)が同率でランクイン。

 傘差し運転は、片手運転でハンドル操作も不安定になり、視界も遮断されて周囲の状況も正確に把握できない。こうした危険性から取り締まりが厳格化され、反則金5000円が科せられる。違反しないためには、両手が自由になり視界も確保しやすいレインウェアの着用や、雨が予想される日はレインウェアの携帯を習慣づけることが大切だ。

「車を運転していると危ない自転車に遭遇することが多々あるので、厳罰化で取り締まってほしい」(49歳/男性)

「自転車も免許制にしたらよい」(38歳/男性/パート・アルバイト)

「もう自転車乗りたくないくらいにルールが細かくて、分からないから自転車に乗るのが怖い」(45歳/女性/会社員)

「危険運転をする自転車が多いのでよいと思う」(29歳/女性/パート・アルバイト)

「傘差し運転は朝の時間帯などを除いて緩和してほしい」(41歳/男性/会社員)

「厳格化は当たり前で、免許制でもいいくらいだと思う」(43歳/男性)

 自転車は車道通行の原則があり、車道は左側通行しなければならない。

 自転車は軽車両に分類されるため、歩道と車道の区別のあるところは車道通行が原則。右側を走行した場合は“逆走”となり、6000円の反則金を支払うことになる。道路の右側に目的地がある場合でも、左側を直進し、交差点などを渡ってから目的地へ向かうように心がけよう。

「気軽に自転車に乗れなくなりそう」(47歳/女性/自由業)

「罰金制になり安全が守られるのはいいと思う」(32歳/男性/会社員)

「危険な自転車が多いから良かった」(39歳/女性)