高石あかり(22)が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第111回が3月10日に放送された。物語の舞台が主人公の故郷である島根・松江に戻ったこともあり、懐かしのキャラクターたちが多く登場。そして、吉沢亮(32)演じる人気キャラクター・錦織友一の激変姿、主人公の親友で円井わん(28)演じる女性・サワの幸せな笑顔などが注目を集めた。

【以下、『ばけばけ』ネタバレを含みます】

 朝ドラ『ばけばけ』は、島根・松江の没落士族の娘・小泉セツと、日本の怪談を世界に紹介した明治時代の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルにした物語。

 松野トキ(高石)と外国人の夫のレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ/34)という、怪談を愛してやまない夫婦が何気ない日々を歩んでいく姿を描く。

 物語は第20週(2月16~20日)から熊本編に突入していたが、トキとヘブンが正式に結婚するにあたり、夫婦は3月10日放送回で松江に帰郷。松江の住民たちと再会した。

 そんななか、特に注目を集めているのは、ヘブンの通訳係で親友でもあった英語教師・錦織友一(吉沢)と、トキの親友・サワ(円井)。前者には心配の声、後者には祝福の声が視聴者から多く寄せられることとなった。

 まず、錦織は2月13日放送回の時点で喀血(かっけつ)するなど、病を患っていることを示唆する描写があった。彼のモデルである西田千太郎さんは結核を患い34歳でこの世を去ったため、錦織もそうなるのでは……と以前から危惧されてもいた。そして、3月9日放送回のラストに再登場した際には、病が進行してしまったのか、頬がげっそりと痩せこけ、変わり果てた姿を見せていた。

 そんな錦織は、今回ヘブンと再会。同シーンでは錦織の正面からのアングルも映ったが――やはり頬はひどくげっそりと痩せこけていた。目つきもぼんやりとしていて、ヘブンに「ご無沙汰しております……」と話す声も、非常に弱々しくなっていた。

 吉沢が13キロ体重を落とすことで表現したという錦織の痛ましい姿には、

《錦織さん ガリガリに痩せて…》
《錦織氏、なんという痩せ方...言葉がでない》
《錦織さん、生気がないよ…まるで別人だよ…ほぼセリフなしで錦織さんの今を表現する吉沢亮の演技がすごい》

 といった悲しみの声が多く寄せられている。

 そんな錦織の悲痛な展開が描かれる一方で、トキの親友・サワは幸せな新婚生活を送っていることが同回で明らかになった。