日本発のグローバル下着ブランド 「Wacoal(ワコール)」のタイ現地法人が展開した広告がタイで炎上する騒ぎが起きていた。タイワコールは即時対応したものの、批判が広がっている。
問題視されたのは、タイワコールが、タイ発の人気ドラマ 『Girl from Nowhere』(『転校生ナノ』)とコラボレーションしたランジェリーコレクション「Wacoal x Girl from Nowhere : Dare Collection」の広告だった。
同ドラマはタイのさまざまな学校にある日突然転校してくる謎めいた美少女・ナノが、いじめや暴力、万引き、性加害など、生徒や教師たちの隠された嘘や悪行を暴いていくミステリースリラー。ダークな社会問題が浮かび上がるドラマは2018年にタイの地上波テレビ「GMM25」で放送されると大ヒットし、2021年にはシーズン2がNetflixにより配信され、世界中で反響を呼んだ。
さらに2026年3月7日からは新シーズン『Girl From Nowhere: The Reset』がタイのChannel ONE HD 31やNetflixなどで放送・配信されている。
今回、タイワコールとのコラボ企画では、同作品の登場人物や雰囲気から着想したデザインの下着を展開していた。広告ビジュアルは、3人の女性が学校の教室で制服をはだけさせているというもので、スカートを腰まで捲ってあらわになった下着には主人公の名前「Nanno」のプリントがされており、モデルもカメラに向けて挑発的な目線を送っている。
すると3月8日17時頃、タイのXユーザーが《昨日ショッピングモールで見かけたんだけど、変だなと思ったのは私だけ?》(編集部で和訳)と疑問を投げかける声を広告の写真とともに投稿すると、瞬く間に拡散された。