■炎上から数時間…タイのワコールが出した声明と対応

 3月8日は、国際女性デー。さまざまな企業が女性にフォーカスしたメッセージを発信するなか、タイワコールもそれに今回の広告をぶつけたのかは不明だが、タイのXユーザーからは、

《チーム全体が頭を突き合わせて、これが良いアイデアだと思ったの?女性の日なのに!?》
《女性向けのものを宣伝するなら安全性と快適さを強調すべきで、男性の視線を優先するのは完全に逆行している》
《何考えてるんだって感じで最悪。学生時代、制服着てるときによく性的ハラスメントに遭ったんだよね》

 との意見が噴出し、炎上。発端となった先のX投稿は3月12日時点で920万インプレッション獲得するほど波紋を広げている。

 騒動が起きてからのタイワコール社の対応は早かった。炎上が起きた数時間後の3月9日の深夜2時過ぎになって同社は公式Xを更新。《同様の問題が再発しないように努める》というメッセージとともに謝罪を述べた。なお、広告は全店舗から撤去する指示を出したとも発表。

 広告代理店関係者が、このコラボ広告について見解を述べる。

「そもそも、今回のコラボでタイワコールが打ち出していた『DARE COLLECTION』は、思春期の若者が自己表現できるよう支援するキャンペーンの一環。広告は、“ドラマの大胆さやエッジの効いたイメージを取り入れる”という発想から生まれたものだったようです。

 当然未成年を対象にした意図はありませんが、教育的な場である教室を舞台に、未成年の象徴ともいえる制服をはだけて下着を見せるというかけ合わせが不謹慎だと炎上しました」

 日本でも、《タイのワコールの広告見たけど、あれでなんでGOが出せるんか…》《そら燃えるやろとしか言えん》と呆れた声が噴出している。

 広告となるとより表現が厳しく見られるのは万国共通といったところだろうか。