WBCで大騒ぎの今季だが、いよいよペナント開幕も目前に迫ってきた。そこで本サイトは、国外&国内情勢の両方に精通した記者たち、通称“球界007”を緊急招集。テレビや新聞では絶対に報じられない「ヤバネタ」を中心に、徹底的に話を聞いた。
A氏 スポーツ紙一筋30年の大ベテラン。球団上層部にも数多のパイプ。
B氏 球団職員から記者へと転身。グラウンドレベルの情報に自信あり。
C氏 関西在住の週刊誌記者。各紙番記者やOBとも親交の深い事情通。
――今回はWBCでご多忙の折に集まっていただき、ありがとうございます。
A そうでもないよ。WBCに関しては、たとえ現地に足を運んでも、ロクに取材なんてできないから。
B 一応、五輪などと同様のミックスゾーンは設けられているけど、そこで大谷翔平(31)らが、わざわざ立ち止まることはまずない。
C 各社とも侍メンバーと太いパイプを持つエース級の記者を投入して、なんとか直にコメントを取ろうとしているようですけどね。
A ただ、一番欲しい大谷はスポンサー絡みでガチガチに固められている。中継さえ流せないテレビ各局は、ヘタに突っ込んで出禁になったら大変と、上層部が「無理な取材はするな」と厳命しているらしい。
B だからニュース番組でも内容スカスカのダイジェスト映像ばかりなのか(笑)。まぁ、フジテレビなどは特に、自宅をバラして激怒された“前科”もありますしね。現場の記者たちの不満が溜まっているのは確かですよ。
――“ポスト井端”の代表監督の座も気になります。
A そりゃ、候補は2人しかいない。宮崎キャンプにも「アドバイザー」として参加していたダルビッシュ有(39/パドレス)と、我らが松井秀喜でしょ。
B 松井なんて、選手はもちろん井端弘和監督はじめ首脳陣とも、さして深いつながりはない。キャンプ地に顔を出す必然性が、そもそもないしね。
C 2028年のロス五輪を見据えるなら、監督自身にもスター性は欲しい。一方のダルがまだ正式に引退してない現状を考えても、“ゴジラジャパン”説には、かなり現実味もありそうですね。
A 師である長嶋茂雄さんの松井への遺言は「巨人の監督と全日本の監督になってほしい」ということだったという話もある。長嶋さんは病気を理由に08年の北京五輪監督就任が流れてしまったけど、あれは周囲が強く止めたから。
B 我々としてはWBCの終了と同時に、大々的に記事にしたい。今、“証拠集め”に奔走中です。
――となると、“ポスト阿部”として松井巨人新監督はかなり先でしょうか。
B 原辰徳監督だって第2回WBCは兼任だったわけだから、両方やるってのもなくはない。
C とはいえ、松井の性格から言っても、いきなり両方やりますってのは、ちょっと考えにくい気が……。
A そこが難しい。WBCの日本ラウンド主催として読売新聞が食い込んでいるなら、まだしも……。巨人の監督も正直、なり手がいない。