高石あかり(23)主演のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』は残り2週となり、舞台を東京に移した第24週「カイダン、カク、シマス。」が3月16日から放送される。9日から放送された第23週「ゴブサタ、ニシコオリサン。」は、ヘブン(トミー・バストウ/34)と錦織(吉沢亮/32)の対峙シーンが話題になった。
同ドラマは、松江の没落士族の娘・小泉セツと、その夫で作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルにし、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描く。松野トキ(高石)と外国人の夫であるレフカダ・ヘブンという、怪談を愛してやまない夫婦の何気ない日々の物語。
第23週では、トキとヘブンに息子・勘太が産まれる。ヘブンはトキと勘太と家族になるために、日本人になることを決める。それには島根県知事・江藤(佐野史郎/71)に認めてもらうことが必要で、トキとヘブンは、勘太、父・司之介(岡部たかし/53)、母・フミ(池脇千鶴/44)とともに松江を訪れる。
ヘブンは知事を説得するため錦織に協力を求めるが、断られてしまう。そんな中、ヘブンは、松江の朝の音を聞いても、風景を見ても、以前と違ってなにも感じられないことに気づく。動揺して橋の上で立ちすくんでいると、錦織が声をかけてくる。ヘブンは錦織に、自分は雨清水八雲だ、日本人だと告げるが……という展開。
子どもが生まれ、日本国籍が取得できる道が見え、懐かしい家族や友人と再会し、一見、幸せな展開続きと思いきや、ヘブンの作家としての危機が描かれた。ヘブンが「作家として死んでしまう」という台詞が出たが、それは錦織が感じ、ヘブンが抱えている危惧だった。