■平野「さりげない優しさに何度も救われている」
高橋―森本対談で、“グループでいちばんモテそうな人”という話題の際に森本が《King&Princeのなかでいちばんは、ジン(神宮寺)でしょ》と聞いた際、「そう、ウチはジンですよ!」と断言してみせたほか、
《高橋「慎ちゃんはJr.の頃から(平野)紫耀とジン(神宮寺勇太)と仲がよくて、その輪にぼくも入れてもらったんだよね」
(中略)
森本「基本、ジンとかが運転してくれる車で出かけて、それ自体が青春って感じで」》
といった思い出も語っている。神宮寺の地元近くの海をみんなで訪れた際は、神宮寺の家に泊めさせてもらっていたそうだ。
また、4月7日発売の『POTATO』(ワン・パブリッシング)では、キンプリメンバーがそれぞれの好きなところを語る企画で、平野が神宮寺について“美容に気を使っているところ”以外の部分で、こう話していた。
《仲間思いなところ。昨日もオレが疲れているときにサラッと「紫耀、大丈夫?」って声をかけてくれて。そういうさりげない優しさに何度も救われている》
そんな“さりげない優しさ”はもちろんファンにも向けられており、ホワイトデーである3月14日に、律儀にファンに向けて公式ブログを更新したこともあった。
「よく名前が出てくるのは、神宮寺さんがメンバーや周囲から本当に愛されているからですよね。また、神宮寺さんはキンプリのコンサート演出を担当していますが、これも彼の優しさ故と言われています。
というのも、当初キンプリのコンサートの演出を担当していたのは高橋さんだったんですが、最年少の高橋さんは年上メンバーの要望をうまく調整できず、“みんなのやりたいことは分かるけど上手くまとめられない……”と苦悩していたといいます。
そんな高橋さんの悩む姿を見た神宮寺さんが“俺がやるよ。俺の方が上手くできるから”と声をかけたといいます。“上手くできる”は演出のことではなく、メンバー間の調整が上手くできる、という意味。苦しむ最年少の高橋さんを救う、優しい提案――神宮寺さんはそうしたことが自然とできるんでしょうね」(前出の女性誌編集者)
とんでもない過酷な祭りをやり遂げる雄々しさと、人を思いやる深い優しさの双方を持っている神宮寺。だからこそ、「キンプリイチモテる」と仲間たちも声を揃えるのだろう。
岸優太(27)と平野の3人でキンプリを脱退し、ジャニーズ事務所からも退所(岸のみ秋退所)する日まであと1か月強――。キンプリの“国民的彼氏”はまだまだ、その雄姿を見せてくれるだろう。