フリーアナウンサーの生島ヒロシ(75)が3月16日、文化放送で4月よりパーソナリティーを務めることが明らかになり、多くの意見が上がっている。

 2025年1月27日、生島は1998年から担当してきたTBSラジオ『生島ヒロシのおはよう定食/一直線』を突如として降板。コンプライアンス違反が問題となり、あと5回で放送7000回の節目を迎える直前のことだった。

 同日、生島の所属事務所は無期限での芸能活動自粛を発表し、その際、《この度の降板を受け、弊社としましてもTBS様及び生島ヒロシに聞き取りを行った結果、番組製作スタッフへの厳しい言動やインターネット上に掲載されていた不適切な画像の送信等の行為があったとのことであり、パワーハラスメント、セクシャルハラスメントへの認識の欠落がまねいたことだと認識しております》と、生島が行なったハラスメント行為の内容を報告していた。

 またその後、写真誌『FLASH』(光文社)では、元所属タレントがかつて、送迎のハイヤー内で手を握ってくる、手を(生島の)股間に持っていくなどのセクハラ行為があったと告発する展開もあった。

 3月17日配信の『オリコンニュース』の記事で生島はその時のことを《今まで経験したことのないショックでした》などと回顧。続けて、《自分の人生でやってきたことが、全部否定されたような気持ちになりました》と当時の心境を明かした。

 そんな生島の支えとなったのが番組で長いつき合いのあった元順天堂大学医学部附属順天堂医院・天野篤院長の奮起を促す言葉だったとし、ラジオの降板から半年、ボランティア活動に参加するようになり、能登半島では炊き出しの現場などに従事。気仙沼では震災後の子どもたちの活動を支えてきた生島だが、被災地を励ますつもりだったものの、逆に自身が生きる気力をもらえたと振り返った。

 そして3月17日、文化放送の定例社長会見が行なわれ、生島が4月5日スタートの『生島ヒロシの日曜9時ですよ~』がスタートすると発表された。

 田中博之社長は《生島さんサイドからラジオ番組ををやりたいという希望があったことと、TBSラジオ時代の生島さんの実績、きちんとリスナーと向き合って番組を進行されている。それを支えているリスナーとの関係値が非常に卓越した技術を持っている。さまざまな条件がクリアできればと番組はスタートできるのではと答え、調整してきた》と説明し、文化放送社内で行なっているハラスメント講習を生島が受けたとも明かした。

「『オリコンニュース』の復帰報告ですが、主に生島さんが語っているのは自身の心境や自粛期間に何をやってきたのかということで、被害者への謝罪や降板することになった番組関係者への思いなどはほとんどなく、生島さんが“被害者”かな? という印象すら受けてしまいますね……」(芸能プロ関係者)