■「なぜか被害者っぽく語る」生島ヒロシの“被害者”感に批判の声
生島の復帰報告を受け、
《この年代に有りがちだが、自分は被害者やと思ってる》
《なぜか被害者っぽく語る生島ヒロシ》
《生島ヒロシの活動再開は早い。被害者ぶってるあたり、過ちを繰り返す。反省が足りない》
《文面見る限り謝罪も反省もなし。バレたのがまずかったと思ってる。ハラスメント体質のこういう人たくさん知ってます》
といった“被害者”というワードが出てくる厳しい意見が、Xにも多数寄せられている。
生島の復帰報告について元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏はこう語る。
「たしかに被害者のように振る舞っていて、自分のことばかり語っているような印象を受けてしまいますね。
中高年のなかにはこれまで自分のやってきた通りのことをやってきて、それが最近になってハラスメントだと指摘され、自分では気づかずに加害者になってしまった人もいます。そういった人に向けた言葉でもあったのかもしれないですし、生島さんの経験談も無意味ではない。
ただ、それを述べる上でまず念頭に置く必要になるのが被害に遭った人がたくさんいるということ。それを考慮するとその点に対する言及が余りにも少ないですよね」(以下、鎮目氏)
文化放送で番組がスタートすることについては、
「復帰できたのは生島さんが恵まれているからですよね。生島さんだからこそ文化放送は声をかけてきたわけです。ただ、被害を受けた側からすると“あなたは良かったでしょうけど”となりますよね。
語っていることを見るに“今も被害者の気持ちがちゃんとわかっていないのかな”という印象も抱いてしまいます。パワハラができるのは上の立場だからで、弱い立場にある人の気持ちがわからないからですが、発言を読むと今も強い立場にいて恵まれているよ、ということが自覚できていないような気もしてしまいます。
復帰後、また同じようなことをしてしまうのではないかと不安にもなってしまう。もちろん、しっかりと反省されたのでしょうし、復帰報告ですべてを語れたわけではないのかもしれないですが、記事を読むとその点が心配になります。さらに自分を見直したほうがいいのではないでしょうか」
不祥事からの復帰会見やインタビューで気をつけるべきことについて鎮目氏はこう見る。
「一般的にハラスメントから反省をして自粛期間を経て復帰する際に取材を受けるとき、何よりも大事なのは被害者への配慮ですよね。
自らの過ちを周囲の人たちが繰り返さないためにも自身の経験談を語るのは大事ではありますが、今回の報告では生島さんは自分が辛かったということを語るばかり。自分の話以上に被害者目線、ハラスメントをなくすにはどうすべきかといったことを発するべきだったでしょうね」
4月5日にスタートする新たなラジオ番組『生島ヒロシの日曜9時ですよ~』には大きな注目が集まるだろう。
鎮目博道
テレビプロデューサー。92年テレビ朝日入社。社会部記者、スーパーJチャンネル、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。ABEMAのサービス立ち上げに参画。「AbemaPrime」初代プロデューサー。2019年独立。テレビ・動画制作、メディア評論など多方面で活動。著書に『アクセス、登録が劇的に増える!「動画制作」プロの仕掛け52』(日本実業出版社)『腐ったテレビに誰がした? 「中の人」による検証と考察』(光文社)