■「なんとかしてほしい税金」、「何に還元されているのかよく分からない」のは
第6位(7.0%)は、固定資産税。
土地や家屋、事業用備品などの償却資産を所有している人に対して毎年課される地方税が固定資産税。市区町村が算定する固定資産税評価額×標準税率1.4%で算出され、3年に1度、資産価値の見直しが行われる。
家を維持しているだけで毎年課税されていくので、家の資産価値が上がると年金生活者など収入が限られている層にとっては死活問題となるケースもある。
「引かれる意味が分からない」(39歳/男性/会社員)
「何に使われているのか分からないうえに高い」(49歳/女性/会社員)
「払う金額がとても多い」(49歳/男性/その他)
第5位(8.0%)は、自動車税。
自動車税は、毎年、車の持ち主に課せられる地方税で、税額は車の総排気量、種別、経過年数などによって決定する。一定期間が経過した環境負荷が大きい車は税率が上乗せされ、新車登録から11年以上経過したディーゼル車、13年以上経過したガソリン車とLPG自動車は、自動車税が15%、軽自動車税が20%重課される。
一方、電気自動車など環境性能に優れた車は、新車登録から13年が経過しても重課の対象外となる。
「毎年苦労している」(40歳/女性)
「毎年負担感が増している」(48歳/男性/会社員)
「年に一回だが、生活に必要なので高い」(40歳/女性)
「引かれる意味が分からない」(45歳/男性/会社員)
第4位(12.0%)は、住民税。
教育や福祉、ゴミ処理、消防、救急など、行政サービス費用を住民が広く負担し合う“地域社会の会費”的な地方税が住民税。前年の所得金額に応じて課税される所得割と、所得に関わらず一定額を負担する均等割といった2つの要素で構成され、所得割の税率は10%。
均等割は道府県民税1000円、区市町村民税3000円、森林環境税1000円を合わせて5000円だが、所得税と異なり、税率は一律なので低所得層ほど負担は重く感じる。
「暮らしているだけで引かれる」(26歳/男性/会社員)
「どのように使われているかいまいち分からない」(42歳/女性/パート・アルバイト)
「負担の大きい税金だと感じている」(49歳/男性/会社員)
「引かれてばかりで手取りが増えない」(39歳/女性/会社員)
「そこそこ高いし、何に還元されているのかよく分からない」(30歳/女性/会社員)
■「なんとかしてほしい税金」ランキング
1位 社会保険料
2位 消費税
3位 所得税
4位 住民税
5位 自動車税
6位 固定資産税
7位 年金保険
8位 相続税
8位 たばこ税
10位 酒税