アメリカによるイランへの爆撃。突然始まった両国の衝突により、後世の教科書に「令和のオイルショック」と記されるかもしれない事態が起きている。
「イラン情勢の緊迫化で、原油供給への危機感が高まっています。日本は原油輸入の9割以上を中東に依存しており、その多くがホルムズ海峡を経由します。
現在、同海峡付近では多数のタンカーが足止めされている状態です。仮に完全閉鎖となれば、1リットル328円まで跳ね上がるとの専門家試算も」(経済誌記者)
すでに、ガソリンの値段は上昇中だ。
「資源エネルギー庁が3月18日に公表したレギュラーガソリンの全国平均価格(3月16日時点)は1リットル190.80円。前週比29円高で、史上最高値を更新。
こうした中、高市早苗首相は燃料油価格の激変緩和措置を指示。19日の出荷分からリッター170円前後を目安に補助が入ります」(前同)
ただ、“1リットル170円”は、仕事などで頻繁に車に乗る人には、ため息の出る値段。なんとかして、ガソリン代を節約したい庶民を代表し、本サイトは節約アドバイザーの和田由貴氏にガソリン節約術を聞いた。
「燃費を良くするうえで最も大事なのは、発進と加速。停まった状態から動き出すときに、最も燃料を使います。発進時は、5秒後に時速20キロ程度になるくらいの緩やかなスタートが目安です。JAFの『エコドライブ10のすすめ』でも、最初の5秒で時速20キロ程度を目安に穏やかに加速すると、燃費が10%程度改善するとしています」
次に見直したいのが、ブレーキと車間距離だ。
「車間を空けておけば、ムダな減速や再加速を減らせます。加減速の多い運転になると、市街地で2%、郊外では6%も燃費が悪化します。信号などで停止が分かったら早めにアクセルを離し、エンジンブレーキを使うといいでしょう」(前同)