高石あかり主演NHK連続テレビ小説『ばけばけ』が、いよいよ終局に向かっている。松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)夫妻をモデルにした朝ドラで、高石演じるヒロイン・松野トキとイギリス人教師・ヘブン(トミー・バストウ)が怪談への愛を通じて心を通わせる姿や、夫婦としての日常を丁寧に描いた。

 同ドラマでは、ヒロインの育ての母親役を務めた池脇千鶴、実の母親を演じた北川景子の存在感も話題になった。ヒロインの幼少期から描かれる朝ドラでは、母親役にも注目が集まる。そこで今回は2020年以降の朝ドラに注目、30~50代の女性100人に「朝ドラ最高の母親」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第8位(3.0%)は、麻生久美子、牧瀬里穂、永作博美が同率でランクイン。

 麻生久美子は、2024年度後期放送の橋本環奈主演『おむすび』でヒロインの母親・米田愛子役を演じた。橋本演じるヒロインで平成時代のギャルが栄養士となり、現代人が抱える問題を知識とコミュ力で解決する姿を描き、麻生は元ヤンキーという過去を持ち、ギャルになった娘たちの自由な生き方を否定せず、背中を押す良き母親を演じた。

 麻生は今年4月スタートのドラマ『月夜行路-答えは名作の中に-』(日本テレビ系)で、波瑠とダブル主演を務めることも話題だ。

「美しく理想的な母親だった」(51歳/女性/会社員)

「柔らかいイメージでピッタリだった」(48歳/女性)

 牧瀬里穂は、2023年度前期の神木隆之介主演『らんまん』で、浜辺美波演じるヒロインの母親・西村まつ役で出演した。高知県出身の植物学者・牧野富太郎氏をモデルとし、神木演じる植物学に情熱を注いでいく主人公と、浜辺演じる妻の波乱万丈な生涯を描いたドラマで、牧瀬は元売れっ子芸者で妾だった過去もあるため娘には幸せになってほしいと願う、凛とした佇まいの母親だった。

「娘を理解してくれる良いお母さんだった」(56歳/女性/主婦)

 永作博美は、2022年度後期放送の福原遥主演『舞いあがれ!』にヒロインの母親・岩倉めぐみ役で出演した。福原演じるヒロインが空を飛ぶ夢に向かっていく姿を描いた朝ドラで、永作は家族愛に溢れる女性で、物語中盤、夫が急逝した後は工場の社長を引き継ぎ、娘とともに再建に奔走するなど、芯の強さも持ち合わせた母親役を演じ、視聴者をひきつけた。

 永作は4月スタートのドラマ『時すでにおスシ!?』(TBS系)で、第二の人生として鮨職人を目指す主人公を演じ、民放連ドラで14年ぶりに主演を務める。

「献身的にヒロインのお世話をしたり、親の介護をするために社長業を譲ったりと、芯の強いしっかりした母親だった」(42歳/女性/会社員)

「強くて優しい母という感じ」(39歳/女性/会社員)

 第7位(4.0%)は、水川あさみ

 水川は、2023年度後期の趣里主演NHK連続テレビ小説『ブギウギ』で、ヒロインの母親・花田ツヤ役を演じている。終戦直後の日本を明るく照らした歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、趣里演じるヒロインがスター歌手へと成長していく姿を描くドラマで、水川は銭湯の女将でもあり、頼りない夫を支えつつ子どもたちを深い愛情で包み込む、情に厚い“大阪のお母ちゃん”を自然な大阪弁で好演した。

 水川は、真田広之がプロデュース、主演を務める海外ドラマ『SHOGUN 将軍』シーズン2に、夫の窪田正孝と夫婦で出演することが発表され、話題になった。

「頼れるお母さんだった」(39歳/女性/パート・アルバイト)

「厳しさと優しさの両方を持っていた」(42歳/女性)

「元気でパワフルなお母さんだった」(41歳/女性)