■「朝ドラ最高の母親」、「頼りなさげなのに言うときは言う」母親は
第6位(6.0%)は、戸田菜穂。
戸田は、『アンパンマン』を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻の暢さんの半生をモデルにした2025年度前期放送の今田美桜主演『あんぱん』に出演。戸田が演じたのは、北村匠海演じる、のちにヒロインの夫となったやなせたかし氏がモデルの柳井嵩とその弟を引き取った伯母で、育ての母・柳井千代子。厳格さと温かさを持って子どもたちを育て上げ、繊細な嵩の感性を育んだ主要なキャラクターとして描かれ、松嶋菜々子演じる嵩の実母とのバトルも話題になった。
「継母だということを感じさせなかった」(49歳/女性)
「本当の母ではないのに本当の母以上だった」(33歳/女性)
「本当の母親ではないが、ずっと遠くから見守っているような感じがよかった」(56歳/女性/無職)
「実の親ではないが、大事に息子たちを育てていた」(54歳/女性/パート・アルバイト)
第4位(8.0%)は、石田ゆり子、薬師丸ひろ子。
石田ゆり子は、2024年度前期放送の伊藤沙莉主演『虎に翼』にヒロインの母親・猪爪はる役で出演。日本で初めて誕生した女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子さんをモデルにした朝ドラで、石田が演じたのは家事を完璧に切り盛りする現実的な母親というキャラクター。
当初は法曹を目指す娘に厳しく接するが、やがて最大の理解者として背中を押す存在となり、芯の強さを感じさせる厳しさと娘を深く想う優しさを共存させた演技が、好評を博した。
「頼りなさげなのに言うときは言うところが石田ゆり子さんに合っていた」(57歳/女性/会社員)
「ヒロインと一定の距離を保ちつつも励まし、背中を押すところがよかった」(58歳/女性/主婦)
「子どもを見守りながら、アドバイスも必ずしていた」(50歳/女性/主婦)
「芯が強くてよかった」(52歳/女性/主婦)
「ふんわりした感じで優しそうだった」(49歳/女性/会社員)
薬師丸ひろ子は、2020年度前期に放送された窪田正孝主演『エール』で母親役を演じた。昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而氏とその妻・金子さんをモデルにした夫婦の物語で、薬師丸はのちに窪田演じる天才作曲家の妻となる二階堂ふみ演じるヒロインの母親・関内光子という役どころ。
豊橋市で馬具店を営む夫を支える妻だったが、夫の急逝後は女手一つで店を切り盛りしつつ3人の娘を育て上げ、封建的な時代の中、娘たちの夢を尊重し、自立を促すという進歩的な価値観を持ったキャラクターだった。
「厳しいことを言っても穏やかな口調で、母親らしさを感じた」(55歳/女性)
「子どもたちを優しく見守っている母親だった」(56歳/女性/会社員)
「優しくてかわいらしい母親像が良かった」(50歳/女性/主婦)
「子どもをいつまでも思っている感じがよかった」(49歳/女性/会社員)
「優しい人柄が出ていた」(59歳/女性/パート・アルバイト)
■「朝ドラ最高の母親」ランキング
1位 松嶋菜々子
2位 江口のりこ
3位 池脇千鶴
4位 石田ゆり子
4位 薬師丸ひろ子
6位 戸田菜穂
7位 水川あさみ
8位 麻生久美子
8位 牧瀬里穂
8位 永作博美