厚生労働省の「人口動態統計月報年計(2024)」によれば、離婚件数は18万5895組で前年の18万3814組より2081組増加。離婚件数は、2022年の28万9836組をピークに減少傾向だったが、2023年からは2年連続で増加し、離婚率は人口1000人あたり約1.55件となっている。

 離婚が珍しくなくなるなかでは、もちろん再婚を考える人もいる。20代で結婚・出産したがお互いの価値観の違いが原因で5年で離婚し、現在小学5年生の娘を1人で育てているという早瀬恵さん(39・仮名)。彼女は俳優の長澤まさみにそう遠くない美貌の持ち主だ。正社員として金融機関に勤め、現在年収900万円というキャリアウーマンでもある早瀬さん。「娘のためを思って」最近婚活を開始したが、今は“迷子”になっているという。

「シングルマザーだと、何かと“大変だね”と周囲に心配されることも多くて……。正直、余計なお世話だと思うことも少なくないのですが、周りの話を聞いていると娘にとっても父親がいたほうがいいのかなと思って……。娘が小学3年生になったぐらいから、再婚を視野にマッチングアプリに登録し、何人かの男性と会いました」

 早瀬さんは子どもがいることもプロフィールに記したうえで、アプリ上でメッセージのやり取りをし、子どもがいることに理解がありそうな男性3人と会ってみたそうだ。早瀬さんは、「男性全員がそうではないと思うのですが」と前置いたうえで、「本当に娘のことを理解してくれるのかと不安に思うことも多くって」と顔を曇らせる。

「ある男性と娘を交えて食事会をしたときのことです。帰りがけに娘にその人のことをどう思ったかを聞くと、“なんだか少し話しにくい”と言ったことがあるんです。その男性は会社を経営していて、年収も何千万円もあるような人。年齢は一回り上、バツイチで子どもがほしかったけど持てなかったとのことでした。

 そういう経緯を聞くと、子育てには理解がある男性なのかなあと思ったのですが、再婚後に連れ子が暴力を振るわれていたというニュースはよく見るし、子どもが馴染まない以上、その男性との再婚を前向きにも考えられない。どうすれば、娘のことをきちんとかわいがってくれる男性と出会えるのかがわからず、困っています」