■専門家が語るシングルマザーの再婚で大切な考えとは
結婚相談所「最短結婚ナビ」を運営する婚活カウンセラーの鎌田れいさんは、「基本的に子連れ再婚って子どものためにするんじゃなくて、自分のためにするものだと思います」と語る。
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私も子どもを2人産んでいますが、子どもが親の再婚相手候補に拒否反応を示した、というのなら、健全な家族関係の構築は難しいと思いますよ。家族とはお互いに支え合い生活をしていくもの。「話しにくい」と子どもが考えたのなら、家庭内での会話や家族間での円滑なコミュニケーションを再婚後に子どもと“新しいお父さん”が取り続けるのは難しいでしょう。
子どもが保育園、幼稚園ぐらいの本当に小さな頃ならまた別ですが、小学生にまで成長していて、ご自身の収入だけでも子育てに問題がないということなら、「子どものため」でなく、「自分のため」に再婚を目指すでいいと思いますよ。
早瀬さんの場合、生活に不自由はなさそうですし、周囲がシングルマザーとして子育てをする早瀬さんを“大変そうと心配するから”という理由だけで再婚を目指す必要はないのでは? ご自身が本当に結婚したいのかどうかを最優先するべきです。
娘さんにとってもお母さんが、“子どものため”を理由に再婚したところで、それは愛情の押し付けでしかない可能性もある。むしろ、2人で過ごす大切な時間が無くなるくらいなら再婚しないでほしいと思っているかもしれません。
早瀬さんの場合、「娘のために父親がいたほうがいいかもしれない」と悩むよりも、自分が頑張っている背中を見せながら、娘さんとコミュニケーションを取ることを最優先に考えたほうがいいですよね。
もちろん恋人をつくるのはいいと思いますが、あくまでも自分が相手のことが好きだからが第一にあるべきで、“娘のため”などという考えは持たなくて良いでしょう。早瀬さんの場合、再婚をすることになったとしても、その結果、娘さんも喜んでくれたという状況が理想なのかもしれません。
鎌田れい
結婚相談所「最短結婚ナビ」を運営する婚活カウンセラー。また婚活ライターとして、『仲人はミタ』(東洋経済オンライン)『仲人白書』(週刊女性prime)オトナンサーなどで、婚活記事を連載中。自身も30代の時に婚活で結婚。3人の子どもを持つ母。