鈴木亮平(42)主演のTBS系日曜劇場『リブート』の最終回が3月29日放送される。同作は“考察ドラマ”としても人気を博しているが、番組公式サイトのカット(場面写真)や相関図の一文など、まだまだ残る“違和感”から、考察はさらに沸騰している――。

【以下、『リブート』ネタバレを含みます】

 連続ドラマ『リブート』は、善良なパティシエ・早瀬陸(鈴木/整形前は松山ケンイチ/40)が、2年半前に失踪した妻・夏海(山口紗弥加/45)の白骨化遺体が発見され、妻殺しの容疑をかけられるところから始まる。

 早瀬は自身の潔白を証明するため、裏組織の人間・幸後一香(※正体は夏海/戸田恵梨香/37)の協力を得て、容姿を悪徳刑事・儀堂歩(鈴木・一人二役/後に死亡)に“リブート”。そして、表向きは飲食やホテルビジネスを手掛ける「ゴーシックスコーポレーション」の代表・合六亘(北村有起哉/51)が運営する裏組織に潜入するエクストリームファミリーサスペンス。

 最終回直前の第9話(3月22日)では、早瀬が夏海と協力して合六と決着をつけようとするも、2人とも失敗してしまう。早瀬は自分を拘束した合六の部下・冬橋(King&Prince・永瀬廉/27)の説得には成功するが、合六は冬橋の裏切りを察知していて部下・菊池(ドランクドラゴン塚地武雅/54)を手配していた。早瀬は、このままでは拳銃自殺に見せかけて殺されてしまう。

 そして、夏海は早瀬を助けようと合六のレストラン(※事実上のアジト)を訪れるも、そこにいたのは早瀬夫婦の味方のはずの警察監察官・真北弥一(伊藤英明/50)。

 正親はこれまで、兄であろうと不正は許さないという正義感を掲げていたが、実際には合六側の人間だった。過去に妻がひき逃げ事故を起こして左遷された正親は、合六が推している野党第一党党首で正親の兄・弥一(團十郎/48)、の力で出世街道に返り咲こうとしていた――という展開。

 第9話で“裏切者”として夏海を絶望させた真北正親だが、視聴者の間では“実は裏切ったフリをしているのでは”と見る向きも多い。公式サイトの相関図に「(合六との)内通者?」と、“?”がついていることを指摘する声も少なくない。

 そんな相関図も注目されている『リブート』公式サイトだが――さらに視聴者をざわつかせているのは、最終回のあらすじ紹介ページ。複数のカットが紹介されているが、そこにはソファに座る合六の手を取り、意味深な表情で彼を見つめる妻・陽菜子(吹石一恵/43)の姿もあるのだ。

 合六は妻・陽菜子には裏の顔を隠しているが、陽菜子はいろいろなことを察しているようだ。家に突然押しかけて来た儀堂(鈴木)を無力化するために睡眠薬入りのワインを出したり、合六に深刻な表情で「家庭には持ち込まないで」と言いながら、心配するように手を重ねる描写もあった。

 陽菜子は第6話(3月1日)に5分ほど登場しただけだったが、演じているのがなかなかドラマに出演しない俳優・吹石一恵という点からも、“このままで終わるはずがない”と出番の少なさに違和感を指摘する声もあった。

『リブート』は夫婦愛が重要テーマのドラマ。今回の場面写真での陽菜子は、夫・合六にこれ以上悪事を重ねないように止めているようにも見える。また、合六は第9話で部下に「もうすぐ裏舞台から足を洗って、表舞台に専念するつもり」と話してもいた。第6話で陽菜子に「家庭には持ち込まないで」と釘を刺される描写があったことからも、“潮時”と感じているのかもしれない。

《吹石一恵が実は裏の大物とか、吹石一恵が人質に取られて合六が完堕ちするとか、何かしらもう1回重要なポイントとなる場面に出てくるんじゃないかな》
《奥さん(家族)大事にしない人が負けるエンド?》
《合六を焚き付けているのは合六妻のような気がする。黒い服とこの目つき。それともあなたなら大丈夫って励ましてるのかな》

 などと、多くの可能性が考察されている。