■『ぽかぽか』は“新生フジテレビ”を象徴する番組に……
あまりにも通常の『ラヴィット!』とは違った放送内容に視聴者は困惑。しかし、週明けの3月16日の放送内容はいつもの慣れ親しんだ『ラヴィット!』のノリだったため、
《金曜ラヴィット 、“普通の情報番組”感が強くてなんか嫌だったな〜最初の中継は面白かったし、〇〇の日(※何かしらの記念日)のストック切れから来る企画紹介の流れの変更はまあ納得できるけど、ラヴィットらしさがごそっとなくなってて最早恐怖だった》
《今日のラヴィット見たら通常営業だったし、先週金曜のラヴィットはいったいなんだったんだ》
といった声が寄せられることとなった。
「3月13日の放送内容は、4月以降の本格リニューアルを見据えての観測気球だったのではと見る視聴者もいましたね。
同回の放送、そして新加入メンバーからも分かりますが、実際リニューアルはあるようで、制作サイドにも新たなスタッフが加入しているといいます。それは、これまでとは違った内容、企画をやろうということからですが……ただ、『ラヴィット!』のファンの中には徹底したお笑い路線を突き進んでほしいという人も少なくない。
3月13日の放送回は、やはり“お試し”だったようですが、SNSを中心に“アレルギー反応”、厳しい声が殺到。それで制作サイドは今、頭を抱えているといいますね。
スポンサーサイド、局上層部の“もう少し幅広い層にもリーチできるように”という意向もありリニューアルの必要性に迫られたという『ラヴィット!』。ただ、これまでの5年間、明るくて楽しくて面白い、突き抜けたお笑い路線で突っ走ってきたわけで、それに愛着のある視聴者は変わってほしくないですよね。ずっと見てきてくれた番組ファンも納得できるリニューアルができるか、制作陣は頭を悩ませているところではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)
一方、昼のバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)も春の改編を機にリニューアルを行なう。
番組からはゴリエ(53)、白河れい(23)、真飛聖(49)、犬飼貴丈(31)、高橋大輔氏(40)が卒業し、番組内での生歌唱で人気を集めた昭和歌謡グループ・SHOW-YAとMATSURIも3月をもって卒業する。
4月からは水曜レギュラーにとにかく明るい安村(44)、木曜レギュラーにKEY TO LIT、金曜レギュラーにぱーてぃーちゃん・信子(33)の3組が加入する。
「KEY TO LITは注目のジュニアグループで過去に『ぽかぽか』にゲスト出演した際、スタジオ参加希望者が殺到したほどの人気ぶり。一方の安村さんと信子さんは人気芸人ですが、そこまでギャラが高いわけではないでしょう。今までよりレギュラーが減るのかもしれませんし、今まで以上に制作費が抑えられるのではないかとも言われていますね。
『ラヴィット!』は今まさにリニューアルを図ろうとしていて少々不穏な空気が漂っているようですが、一方の『ぽかぽか』は、実は順調だといいます。何なら“新生フジテレビ”を象徴するような番組だとも言われていると」(前同)
中居正広氏(53)の女性トラブルに端を発した一連の“フジテレビ問題”で同局からはスポンサーが撤退。その多くが戻りはしたものの、受けたダメージは甚大で、これまで以上に厳しい予算で番組を制作しなければならない状況にあるとされる。
「『ぽかぽか』はとにかく制作費が安いといいますね。メインはハライチと神田愛花さん(45)の3人。あとは数人の曜日レギュラーとゲストという構成ですが、そのゲストも番宣で来ることが多く、ギャラを低く抑えられるそうです。
3月23日から27日までは『ぽかぽか遠足ウィーク』と題し、観光スポットでロケをする企画をオンエア。VTRを流すだけでスタジオパートはありませんでしたので、そこでも制作費カットをしていましたね。同番組は、徹底したコストカットができていると言われています。
視聴率が良いわけではないですが、今の大変なフジテレビにおいて生放送の枠を安い制作費で回していけるのが『ぽかぽか』で、“終わらせる理由がない”というのがリアルなところだといいます。これまで視聴率などで度々、打ち切り説も出ましたが“『ぽかぽか』終わらせて何やるんですか?”というのが実情だそうです」(同)
話題性抜群、お笑いファンをしっかりとつかんでいる『ラヴィット!』はリニューアルに向けて不穏な空気が漂っている感じで、局からも視聴者からもあまり期待されてこなかった『ぽかぽか』は、ここにきて重宝される番組になりつつあるようだ。