TBSラジオの林慎太郎社長が3月25日に同局内で行なわれた定例会見で、フリーアナウンサーの生島ヒロシ(75)が4月から文化放送で復帰することについて言及した。

 2025年1月27日、生島は1998年から担当してきたTBSラジオ『生島ヒロシのおはよう定食/一直線』を突如として降板。降板はコンプライアンス違反が原因で、あと5回で放送7000回の節目を迎える直前のことだった。

 生島は生放送中、スタッフに厳しい言葉を浴びせたほか、インターネット上に掲載されていた不適切な画像を送信し、女性スタッフから「大変不愉快」との指摘を受けるなど、セクハラ、パワハラ両方の行為があったとされる。

 その後、生島は芸能活動を自粛。ボランティア活動などに従事したのち、約1年2か月ぶりに4月5日よりスタートする文化放送『生島ヒロシの日曜9時ですよ~』(日曜午前9時)でパーソナリティーを担当することが発表された。

 報道陣の質問にTBSラジオの林社長は《(生島本人からの連絡は)ありません》と回答。今後のTBSラジオへの復帰については《現時点ではありません。これまでも本人から要望はありませんが、話があったときはその都度考えます》とコメントしている。

「長年やっていたTBSラジオ番組スタッフへのセクハラとパワハラですからね。そして今、テレビ・ラジオ各局はコンプラ遵守を徹底していっているわけですから、林社長は《(本人からの復帰要望)話があったときはその都度考えます》としましたが、生島さんのTBSラジオへの復帰はつゆほどもないでしょう。林社長は、生島さんから連絡がないことも明かしていましたが、自社のスタッフを傷つけたことへの怒りも感じられますよね。

 生島さん自身もTBSラジオに復帰できるとは思ってはいないでしょうが、TBSラジオ内も彼への怒りに満ちているといいますし、事実上の出禁とも聞こえてきています。だからこそ、生島さんは文化放送にアプローチしたのではと言われていますね」(芸能プロ関係者)

 生島の復帰の舞台である文化放送の田中博之社長は3月17日の定例会見で、25年6~7月頃に知人を介して生島と会ったと回顧。「生島さんサイドから“ラジオ番組をやりたい”という希望があった。思った以上に深く反省をされていた印象」を受けたとし、「いろんなご意見は出ると思う。そのような声は真摯に受け止めていかなければいけない」と語った。

「文化放送で番組が決まったのは、生島さんサイドが文化放送に頼み込んだからという話が聞こえてきています。

 約1年2か月ぶりのラジオ復帰まであと1週間という生島さんですが、復帰を前に復帰報告インタビューにも応じていましたが、主に語っているのが自分のことばかりで、被害者への配慮があまり感じられず、さらなる物議を醸すことになってしまいましたよね」(前同)