いよいよ開幕したプロ野球。ファンにとっては楽しい日々の幕開けだが、各球団の指揮官には“悩みの種”がある。

「巨人の開幕ローテは、ドラ1で球団としては64年ぶりとなる新人開幕投手の竹丸和幸(24)やベテランの田中将大(37)ら、年間を通じて投げられるか未知数の投手が大半。駒不足は深刻で、球団関係者は“エースもいないヤケクソローテ”と自嘲気味に語っていました」(夕刊紙デスク)

 先発陣の主軸となるべき山﨑伊織(27)はケガ、戸郷翔征(25)は絶不調で2軍スタートという惨状。

「阿部慎之助監督はフロントに先発投手のトレードを懇願しているそうだが、野手陣も大変。4番候補だったキャベッジ(28)の1番起用は、松本剛(32)が打てないからの苦肉の策だし、これでダルベック(30)も振るわなかったら、投打崩壊の危機ですよ」(前同)

 昨年のセ覇者、阪神。藤川球児監督は、球団史上初の連覇に意気込むが、主砲・佐藤輝明(27)の調整不足が気になる。

「WBC明けのオープン戦で14打席立ちましたが、本調子にはほど遠い。球団OBは、佐藤や才木浩人(27)らメジャー志望の選手たちが、今オフのポスティングのために“個人プレーに走らないか、気がかり”と語っていました」(前同)

 監督の熱さでは負けない球団が、横浜だ。

「相川亮二新監督は、現役時代から激情家で、周囲には“根性論といわれてもいい。手抜きする奴は許さない”と息巻いていました。2023年ドラ1の度会隆輝(23)が2軍落ちしたのも、いわば見せしめ。負けが込んだとき、平静でいられるか……」(球団関係者)

 広島の新井貴浩監督も“理解ある上司”から“鬼軍曹”に変貌したという。

「“ゾンビたばこ”で逮捕された羽月隆太郎の契約解除以降、駒大野球部仕込みの厳しさが復活。チーム内は“今年はベンチ裏で手か足が出そう”と震え上がっています」(前出のデスク)

 昨年Bクラスも、躍進が期待されるのが、井上一樹監督の中日だ。

「オープン戦は12球団最多の77得点。心配事は、主砲の細川成也(27)が、師匠の和田一浩前打撃コーチの後任者と、そりが合わないこと(笑)」(前同)

 一番、悲惨なのは今季から池山隆寛監督が指揮を執るヤクルトだ。

山田哲人(33)やドラ1の松下(22)などケガ人が続出。スポニチさんの解説陣26人全員が最下位に予想をしていましたが、それも納得です」(同)