■強制参加型ナンバーは要注意
さらなる地雷は、周りも巻き込む盛り上げ曲だ。
4位のAKB48『会いたかった』には、「“yes!”の合いの手とか、“君に〜”の振りとか求められて嫌」(23・歯科助手)、8位のゴールデンボンバー『女々しくて』には「エアバンドメンバーとして巻き込まれて、最悪だった」(36・広告代理店)と、苦い思い出が続く。
再び、前出のまちゃまちゃ氏が解説する。
「要は、強制参加型ナンバーなんですよ。上司がやり出すと部下はノルしかない。断れないので、パワハラになりかねないですよね。
盛り上げようとしてくれているのかもしれないけど、若い子からすると完全に余計なお世話。飲み屋ではよくても、職場の人間関係ではマジ危険です」
では、しっとり歌い上げるバラードが良いかといえば、「陶酔しすぎ」(32・学校事務)とNGが……。6位のback numberや、10位のOfficial髭男dismだ。
「別れの切なさとか、言葉にできない思いとか……繊細な男心を歌ってるけど、弱者ぶらないでほしい。おじさんは職場の権力者側なのに、都合よくナヨナヨするな」(27・SE補助)と、手厳しい意見。
8位・Ado『うっせぇわ』は「おじさんが歌うと美輪明宏」(25・監査アシスタント)、10位・嵐『A・RA・SHI』には「今時、このラップはないのでは?」(28・イベント企画)と、説得力のあるダメ出しが集中している。
「おじさん自身は楽しんでいても、若者の目には無理しているように映るんでしょうね。『喜ばれる曲』の上位曲を見ると、若い人が良しとする“おじさん観”が、よく分かります」(前出の広告代理店関係者)
おじさんにとっては、まさに「耳の痛い話」だ。
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まちゃまちゃ
1976年5月7日、千葉県出身。芸歴30周年と自身の誕生日を記念したライブ『まちゃまちゃ30年祭&生誕祭「独身披露宴」』を5月7日(木)Zepp Shinjuku (TOKYO)で開催。