2024年夏から秋にかけて急激な米不足で一気に価格が2倍近くに跳ね上がった「令和の米騒動」。以降、高値は続いていたが、今年3月23日、農林水産省が同月9~15日に全国のスーパーで販売された米5キロあたりの平均価格が、前週より33円安い3980円だったと発表。約7か月ぶりに4000円を下回り、ようやく値下がりの兆しを見せ始めた。
一方で、中東情勢悪化でガソリン価格が跳ね上がり、今後これが食料品の値段に影響を及ぼす恐れも。食品値上げは、直接家計を圧迫する。日々の生活のためにもなんとか落ちついてほしいものだが……。そこで今回は20~40代の専業主婦100人に「値下がりしてほしい食料品類」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第8位(2.0%)は、飲料、パン、麺類が同率でランクイン。
飲料は、昨年10月に「コカ・コーラ」(500ミリリットル)が200円の大台に乗り、同月、アサヒ飲料が「三ツ矢サイダー」「カルピスウォーター」など全商品の7割の価格を約4~25%引き上げ、キリンビバレッジも「午後の紅茶」「生茶」など214品目を約6~22%値上げした。かつて自販機の500ミリリットルのペットボトル飲料が150円で買えた時代は、すでに過去のものとなっている。
「毎日欠かさず飲むものが高い」(49歳/女性)
「スポーツドリンクが気軽に飲めなくなってきた」(49歳/女性)
パンは、昨年1月に製パンメーカーの大手3社が価格を改定。山崎製パンが食パンを平均5%、菓子パンを平均5.3%値上げ、フジパンは食パン、食卓パン、菓子パン、惣菜パンなど平均4.7%を引き上げた。さらに敷島製パンも食パンを約1~5%、菓子パン類を約2~5%値上げするなど、ここ数年段階的な値上げが繰り返されている。
「朝ご飯にパンを食べることが多いので苦しい」(37歳/女性)
「よく買うからきつい」(41歳/女性)
麺類は、日清食品が今年4月1日出荷分から即席袋麺、即席カップ麺の価格を5~11%引き上げ。東洋水産も「赤いきつね」「緑のたぬき」をはじめ、一部の即席カップ麺を7月納品分から4~11%値上げした。