TBSの朝の情報番組『THE TIME,』(TBS系/5時20分~8時)では、3月31日と4月1日の2日間、同局の日曜劇場『VIVANT』(23年7月期)の続編特集を放送。撮影現場への潜入や主演・堺雅人(52)へのインタビュー、放送時期の正式発表などが行なわれ、大きな話題となった。
『VIVANT』は架空の国・バルカ共和国と日本を舞台に、自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いた超大作ドラマ。
同作は視聴者を巻き込む“考察ドラマ”として社会現象級の大ヒット。モンゴルでの長期ロケによる迫力ある映像も話題となった。今回の続編は同枠で7月期から、異例の2クール連続で放送されることが『THE TIME,』内で発表された。以前から国内だけでなくアゼルバイジャンなど海外が舞台だと発表されていたが、堺は今回の『THE TIME,』内の特集で、物語の舞台は3か国以上であり、主人公・乃木は5か国語以上駆使することを明かした。
そんな『VIVANT』の続編制作が正式に発表されたのも、25年6月11日放送の『THE TIME,』内のことだったが――民放キー局関係者は言う。
「早い時期から情報を小出しにしたり、今回のように特集を組んだり、TBSが前回に引き続き“『VIVANT』旋風”に大きな期待をしているのは間違いないですよね。そして同時にTBSは、『VIVANT』効果で『THE TIME,』を盛り上げたいという狙いがあるのではと言われていますね。同番組は、長らく視聴率が苦戦していますからね……」
TBSの朝の顔である情報番組『THE TIME,』は、2014年4月から7年半放送されてきた情報番組『あさチャン!』の後継番組として21年10月からスタート。総合司会として、月耀~木曜がTBSの看板アナウンサーである安住紳一郎アナ(52)、金曜日司会には当時大人気だった俳優・香川照之(60)を起用して始まった。
その後、香川が過去に東京・銀座のクラブでのセクハラやトラブルを起こしていたことが報じられ、22年8月末で降板。現在まで金曜日の正式な司会は空席だが、進行担当の江藤愛アナ(40)と杉山真也アナ(42)が実質的な金曜司会を担当している。
「前番組『あさチャン!』が視聴率不振だったこともあり、『THE TIME,』を巡っては、スタート前から“絶対的エースの安住アナでダメなら、もうどうしようもないんじゃないか”という声もあったといいますね。安住アナ本人も、率先して引き受けた訳ではないことを感じさせるコメントをしたこともあります」(前同)
安住アナは『THE TIME,』の初回放送後に、自身がパーソナリティを務めるラジオ『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)で、「最後の最後まで抵抗した」「会社の命令は絶対なんで……」などと、上層部の命を受けて渋々『THE TIME,』のMCを引き受けたことを明かしている。