■グループを守る決断をした、その覚悟とは?

「永瀬の『ときに流れに乗ることも大事だと思っている』の言葉は、今このタイミングで改めて読むとぐっとくるものがありますよね。これまで同じ夢を追いかけてきたメンバーたちがグループ脱退と事務所の退所を決めたとき、きっと永瀬の胸の内にだって迷いが生じたはずです。

 でも、彼はあえて大きく舵を切ることでなく、これまで5人で大切に育ててきたKing&Princeというグループを高橋と2人で守っていくことを決意したのです」(前出の音楽関係者)

 それは、「周りに流されず、自分の意見を持つべき」との固定概念からくる妙な気負いがない永瀬だからこそできた決断だったように思えてならない。