■岡田社長「批判したいだけの文章を発信するのは、本当に馬鹿げていて……」
──選手のメディア出演については、どう考えていますか?
「スターダムの選手に関しては、プロレスラーとしての自分の価値を高めることを軸に活動をしていると思います。それはフワちゃんも他の選手も同じです。
ただ、プロレスを広めるために、タレント活動をしている選手も多くいます。それが将来、セカンドキャリアにつながるのも選手自身の人生なので、全く問題ないと思っています。それを“プロレスを踏み台にしてテレビに出ようとしている”といったかたちで、批判したいだけの文章を発信するのは、本当に馬鹿げていて……。
とはいえ、フワちゃんに関しては、“タレントがプロレスをやっている”という見方があるのもわかります。しかし、彼女は痛い思いも怪我も経験し、日々練習してリングに立っている以上、正真正銘のプロレスラーです。だからといって、タレントと名乗ってはいけないわけでもありません。フワちゃんという一人の存在が、プロレスラーでもあり、YouTuberでもあり、タレントでもあると考えています」
──実際に上谷沙弥選手もバラエティ番組に出たり、テレビドラマに出演したり、さまざまな活動をしていますよね。
「スターダムの選手は、“こうじゃなきゃいけない”という外部の人の意見に縛られない活動をしています。だから、時間があるんだったら、自分の体力・気力の許す限り、積極的にいろんな活動をするべきだと僕は思っています。
競技だけに専念していても、広がりは生まれない。だから、CMにも出るし、いろんな番組にも出て、自分の名前やキャラクターを売って、どんどんファンを増やしていく。そうすれば、お客さんも来るし、グッズも売れるし、自分の給料も上がる。それは他のプロスポーツ選手も一緒だと思います」
──フワちゃんが加入して、良かったなと実感することはありますか?
「1つ目は、フワギャルの皆さんやフワちゃんによってスターダムを知ってくれた人たちが会場に足を運んでくれているという点です。彼女自身もネームバリューの大きさをあらためて実感していて。しっかりとグッズの売上や集客につながっていることが、会社にとってまずプラスですね。
2つ目は、周りの選手が彼女から刺激を受けて、さらにやる気をみなぎらせていること。彼女が何かアクションを起こすことによって、“これは自分も名前が上がるんじゃないか”と。フワちゃんが周りの選手の活動に刺激を与えております。
3つ目は、本人の技術が上がっていること。参戦頻度も増えてきて、成長と慣れを重ねて、これからももっと色々な試合をしていけるなとワクワクしております」