■岡田社長「テレビ出演については、僕らは基本的に制限していません」

──フワちゃんの今後の参戦頻度は、どれくらいを想定されていますか?

「試合数に関しては、彼女ができる範囲で増やしていくという方針で考えています。本人の能力とスケジュールを鑑みて出ていただければいいなと思っています。

 僕らは、彼女がプロレスでどれだけ上にあがれるかしか考えていません。そのために、マッチメイクをしたり、どの試合に出てもらうかを決めています」

──フワちゃんのメディア出演は、今後どうなっていきそうでしょうか。

「テレビ出演については、僕らは基本的に制限していません。彼女が合間を縫ってプロレス以外の活動をすることで、スターダムにお客さんを引っ張ってこようとする努力は、僕らは感謝すれども制限するものではないと思っています。

 今後どうするかは本人が判断する部分でもありますが、フワちゃんはしっかり相談してくれるので。“スターダムのフワちゃん”がもっと有名になって、同時にフワちゃん自身の活動もどんどん活発になっていく。それはどちらにとってもプラスにしかならないので、そういったところを判断基準にしていきたいですね。

 フワちゃんは、僕らの団体であるスターダム、プロレスという業界、そして彼女自身の価値、出た番組の価値まで上げていける才能を持った人間だと思っています。そこは信頼しています」

──フワちゃんに期待していることは?

「まずは、4月26日の横浜アリーナ大会での安納サオリ選手とのシングルマッチになると思います。普通に考えれば、安納選手のほうが実力も実績も上ですが、そのなかでフワちゃんがどんな戦いを見せてくれるのかに期待しています。

 そして、今後もう一つ殻を破って、プロレスラーとしてもっともっと成長してほしい反面、プロレスにどっぷり浸かって囚われることなく、彼女自身の感性だけは絶対に捨てないでほしいです。新しい時代を作るのは僕たちスターダムであり、彼女もその一員です。だからこそ、その精神だけは忘れずにいてほしいですね」

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 豊かな感性を武器に前へ進むフワちゃん。その“彼女らしさ”が、これからのスターダムに新たな魅力をもたらしていきそうだ。