■松本人志はゲーム好きとして知られる
松本のこのコメントには、さまざまな声が寄せられている。
《松ちゃんがこういうコメントよせるのかなり珍しいよね よっぽど好きなんだろうね。以前番組でもワンダについて熱く語ってたし》
《ほんまに好きなんでしょうねぇ全然ボケてない笑笑》
《これは本気でゲームをプレイした人だけが書ける、とても良いレビュー》
《ワンダと巨像の20周年コメント、多数のコメントの中に松本人志も紛れている程度ではなく、唯一のコメントが松本人志なの嫌すぎる。ファンがろくにいない不人気ゲームなんかではないはずなのにどういう人選》
《松本人志が社会的にどういう状態か理解しようともしていないゲーム業界。Oh…》
「松本さんは、過去の女性トラブルを報じた『週刊文春』(文藝春秋)との裁判に集中するため、2024年1月から芸能活動を休止。同年11月に文春側の同意のもと訴えを取り下げ、それから1年後の25年11月1日には独自の配信サービス『DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)』を開始し活動を再開しましたが、地上波テレビへの本格復帰は叶っていない状況にあります。そうした状況下で今回、お笑いとは違う分野でコメントを出したこともあって、話題になっているということですよね。
松本さんへの厳しい声も上がっていますが……ただ、まず今回のコメントは、松本さんサイドが自発的に出したものではなく、ゲームスタジオ側が松本さんサイドにお願いをしたことで実現したものです。そして、SNSの声にもありますが、松本さんはゲーム好きで、『ワンダと巨像』が好きなこともかなり前から公言していました」(スポーツ紙記者)
松本は2005年11月放送のラジオ『松本人志の放送室』(TOKYO FM)や、11年8月放送のバラエティ番組『リンカーン』(TBS系)などで、『ワンダと巨像』にハマっていることを明かしていた。『リンカーン』では、「生涯でプレイしたゲームの中でもベスト3に入る」と絶賛していた。
そのほか、松本は、ゾンビと戦う『バイオハザード』シリーズ、探索ゲーム『ピクミン』、パズルゲーム『テトリス』など、いろいろなゲームを遊んでいることを明かしている。過去の『放送室』でのトークから察するに、アクションゲームやパズルゲームなど「自分で操作して動かしてる感」のあるジャンルが好きなようだ。
「『ワンダと巨像』は、まさにそういうゲームですよね。そして、松本さんがこういったコメントを出すことはかなり異例のこと。1つ引き受けてしまうと、“ウチにもお願いします”と各所から依頼が来てしまい、キリがないですからね。それでも、今回はコメントを出したと。家族で3部作を楽しんでいたことも含めて、本当に思い入れのある作品なのでしょうね」(前同)
『ワンダと巨像』を生み出した上田氏のゲームスタジオサイドが、松本にコメントをお願いした理由は、単に松本が同ゲームの愛好者だからだけではないようだ。
「過去に上田さんはクリエイターとしての自信を失ってしまい、引退を考えるほど落ち込んでいた時期があったそうです。しかし、そんなタイミングで松本さんが『ワンダと巨像』の愛好者だと知り、“あの松本人志が遊んでくれている”とモチベーションが復活。それがあったからその後もゲームクリエイターを続けられたといいますね」(同)
上田氏は2011年8月2日、X(当時はツイッター)で《「4時ですよーだ」から好きで最近の番組も録画して観てるくらい。いやー、嬉しいのでビールで祝杯上げよかな》と歓喜する投稿している。これは、前述の『リンカーン』での松本の発言を受けてのものだと考えられる。『4時ですよーだ』(毎日放送、1987年4月~89年9月)は、ダウンタウンが大阪時代に、毎週月曜から金曜まで16~17時で生放送していていた伝説のお笑い番組。上田氏は1970年生まれ、兵庫県の出身だ。
「4時ですよーだ」から好きで最近の番組も録画して観てるくらい。いやー、嬉しいのでビールで祝杯上げよかな。
— 上田文人 (@fumito_ueda) August 2, 2011
※上田文人氏の公式Xより
「上田さんにとって松本さんは、自身の危機を救ってくれた人。だからこそ上田さんサイドは、ダメもとで松本さんに『ワンダと巨像』の20周年のコメントをお願いしたと見られていますね」(同)
そんな上田氏のゲームスタジオ「genDESIGN」は2024年12月、『人喰いの大鷲トリコ』から約8年ぶりの完全新作ゲーム(タイトル未発表)を制作中であることを発表している。松本も発売を楽しみにしているのではないだろうか。