■『スマスマ』級の番組となるか

『SMAP×SMAP』は、SMAPのメンバーによるオリジナルコーナーやコント、歌唱パフォーマンスから構成されるバラエティ番組。20~30%台の世帯視聴率を何度も叩き出した伝説的な番組である。

「今回の『テレビ×ミセス』は、料理コーナーがないことを除けば、確かに『スマスマ』に近い構成と言えるかもしれません。SMAPがゲストと全力でコントや体当たりのバラエティ企画に挑んだり、コラボ相手が歌手の場合は一緒に歌唱パフォーマンスをしたり――そうした番組でしたよね。

 それに加えて、SMAPが国民的グループへと成長後も『スマスマ』を全力で取り組んでいたことも、今回の『テレビ×ミセス』と通じるところがあるのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 SMAPは大人気を博した『スマスマ』効果もあって、国民的アイドルグループとなっていったが、それでもメンバーは同番組を全力でやり切っていたことで知られる。

 絶対的なスターだった木村拓哉(53)もピンクの着ぐるみを着て「ペットのPちゃん」になったり、ゲスト相手に小芝居したりと、全力でバラエティに挑んでいたことで知られる。

 香取慎吾(49)に至っては、主演するNHK大河ドラマ『新選組!』(04年)の撮影と並行して『スマスマ』ほかバラエティ番組にも変わらず出演し身体を張り続けるという、超ハードスケジュールの1年間を駆け抜けたことも。

 一方のミセスも、すでに国民的アーティストと言っても差し支えない存在。『日本レコード大賞』では3年連続大賞受賞、25年大晦日の『NHK紅白歌合戦』では大トリを務めるなど、実績を挙げればキリがない。

 今回の『テレビ×ミセス』でも『レコ大』3連覇の話などが冒頭で紹介され、進行役の陣内智則(52)に「なぜ引き受けようと思った?」、ゲストの長田庄平(46)に「別にテレビに出なくてもいい」と聞かれ、大森が「すごくシンプルで。テレビが好きだから」と返す場面もあった。

「ミセスは今年1月1日からの活動を“フェーズ3開幕”としたり、3年後の2029年までのライブイベントなどの構想を発表するなど、グループとしてどこまでも進化し続ける感じ。そんな彼らが全力でバラエティに挑む『テレビ×ミセス』ですから、いずれ『スマスマ』級のTBSを代表する番組になるのかもですね」(前同)

 豪華なセットやゲストたちとのコラボ企画、全体的な構成、そして国民的存在でありながら、全力でやり切る姿勢――視聴者が『スマスマ』に近いものを感じている『テレビ×ミセス』が、令和のテレビを制するのかもしれない。