ジャニーズの人気グループ・King&Prince初のベストアルバム『Mr.5』が4月19日に発売。収録楽曲それぞれに秘められた神エピソードとはーー。【第5回/全5回】
デビューシングル『シンデレラガール』(2018年5月23日)から12thシングル『Life goes on/We are young』(2023年2月22日)までの全シングルの表題曲16曲と新曲が収録された今回のベストアルバム。それぞれの曲にメンバーとティアラの間には数々のエピソードと思い出がつまっているはずだ。
当企画では、キンプリメンバー5人を象徴するような神曲のエピソードを紹介。前回の岸優太(27)の神エピソードはこちらから。
今回は最終回である、神宮寺勇太(26)の神エピソードを、映像作品のほか、エンターテインメント全般のコラムやライブイベントのレポートを執筆するテレビライターの花井温子(はない・はるこ)さんに厳選ベスト3を挙げてもらった。
■神宮寺勇太の魅力
「神宮寺さんは、声域が広くてどんな楽曲も歌いこなす方だと思います。声量もあるので声がよく通りますし、ブレがないので聴きやすい。
初の単独主演舞台になった『葵上』『弱法師』(2021年)では、ストレートプレイに初挑戦となりましたが、とてもいい声をしていました。よく通る声に、活舌の良い台詞が素晴らしかったです。プレイヤーでありながら、ライブの演出も手掛けるなど、キンプリを知り尽くした人でもあります」(花井さん=以下同)