俳優の見上愛(25)と上坂樹里(20)がダブル主演を務めるNHK連続テレビ小説『風、薫る』の第7回(4月7日)の平均世帯視聴率が13.6%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)だったことが明らかとなった。3月30日にスタートした同作は第6回(4月6日)の世帯視聴率が朝ドラとしては低い14.0%だったが、早くも13%台に突入してしまった――。
『風、薫る』は、明治時代に実在した看護師の大関和と鈴木雅をモデルした物語。西洋式の看護教育を受けた一ノ瀬りん(見上/史実の大関)と大家直美(上野/史実の鈴木)が、日本初の専門看護師となり、最強バディとなっていく。
現在放送中の第2週(4月6日~10日)では、栃木・那須地域に住むりん(見上)が結婚するも、娘が3歳になった時期に夫婦関係が破綻する話、東京に住む直美が理不尽な差別を受け続ける話が同時進行で描かれている。
前述のあらすじの時点でもお察しだが、『風、薫る』は序盤から暗い話が展開中。それが嫌で原因で視聴を止めてしまった人もいるようだ。第2週に入ってからの話では、三浦貴大(40)演じるりんの夫・亀吉のあまりの“クズ夫”ぶりが際立っている。
亀吉は7日放送回で初登場した、運送業で成功した大酒飲みの男性。当時の男尊女卑の文化にくわえて、いわゆる“成り上がり”のためか、当初から士族の娘で学のあるりんに劣等感を拗らせているフシのある人物として描かれていた。生まれたのが息子ではなく娘だったことにも心底ガッカリしていた。
さらに8日放送回では、朝に娘・環(宮島るか/5)の双六を気にせず踏んで出ていったばかりか、夜泥酔した状態で帰宅後、りんと口論に。亀吉が当たり散らした結果、灯篭が倒れて火事になるが、その際もりんと環に構わずに逃げ出す始末。実家に環と逃げ帰ったりんは、「奥様を辞めます!」と母・美津(水野美紀/51)に泣きつく――という展開。
三浦演じる亀吉あまりのクズ夫っぷりに視聴者はドン引き。
《早く亀吉のとこと縁切って、胸くそ悪い朝から抜け出させてくれ…》
《三浦貴大さんごめんなさいごめんなさいほんとに好感度が激落ちしてます…こんなろくでもなさすぎる男…久しぶりにこんな嫌なやつ見たぞ》
《役柄が現時点では一つもマトモでない。おそらく、朝ドラヒロインのクズ夫で相当上位》
といった、胸クソの悪さを感じたという声が多く寄せられている。
そして、前述のように『風、薫る』は亀吉の話以外でも、序盤から胸クソが悪い話、重すぎる話が多く描かれている。“重すぎる話”では、第4話(4月2日)という早すぎるタイミングで、りんの父・信右衛門(北村一輝/56)がコレラで亡くなったことも話題になった。
“朝ドラ受け”でお馴染みの情報番組『あさイチ』では、信右衛門が退場した日に博多華丸・大吉の博多大吉(55)が「(退場が朝ドラ史上)最速じゃない?」とコメント。また亀吉が暴れた4月8日放送回では、鈴木奈穂子アナウンサー(44)が「いやー、つらいですね今週(第2週)も。ずっとつらい。先週(第1週)から」と、辛い展開が続いていることに触れていた。