■総合演出変更&お笑い色が薄まった……
『ラヴィット!』では、2022年より年末にはゴールデンタイムに特番『ゴールデンラヴィット!』を放送。23年からは音楽イベント「LOVE IT! ROCK」を開催してきた。
「特番やイベントも好評で、日々の放送の視聴率以外の部分で『ラヴィット!』は高く評価されてきた番組です。ですが、ここにきて局上層部が動く状況となってしまったと。
これまでは100%お笑い路線でしたが、朝の時間帯にテレビの前にいるメイン視聴者層、主に主婦層にも見てもらえるような番組にリニューアルするようで、このタイミングで総合演出も変わることになったんですよね」(前出の民放キー局関係者)
3月27日、『ラヴィット!』の総合演出を担当してきたA氏がXを更新。《明日の放送をもって離れます》と明かし、《1人でも多くの方が笑顔になれるように、幸せになれるになれるように、1日を頑張れるように、自分なりに心を込めて作ってきました》と番組への思いも露わにした。
「A氏は《次は藤井さんのもとで頑張ります》ともポストしましたが、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)などを手掛ける藤井健太郎氏(45)と仕事することになったのでしょう。この点からもうかがえますが、A氏は“ザ・バラエティ”のテレビマン。だからこそ、“朝のバラエティ”に全力で取り組んでいたといいますね。
しかし、今回の局上層部の方針は、お笑い色を薄めて主婦層などにも見てもらえる番組を目指してのリニューアルと見られていると。A氏は、異動に対してさすがにショックを受けているようだと言われていますね」(前同)
■「誰がいま盛り上がってんの?」出演者もリニューアルに言及
リニューアル後の『ラヴィット!』に対しては、
《ラヴィットのリニューアル…なんかヒルナンデスを見ているような感覚…新企画…と言ってるけど、どこかで見たことあるような…毎日グルメ企画だし…》
《恋愛ドラマランキングとおにぎり紹介…これ見て誰が楽しいの? マジでヒルナンデス化しちゃってる…ラヴィット…どうした…》
と“ヒルナンデス!化”を指摘する声も少なくない。
「“お笑い色を薄める”ということは、『ラヴィット!』が持っていた最大の特徴を失う可能性があるということですよね。『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のような番組になりつつあると感じている視聴者もたくさんいる現状、それに現場、出演者も“このままリニューアルが進めば見てもらえない番組になってしまうのではないか”と危惧しているとも聞こえてきています。先日の番組内での川島さん、NON STYLE・石田明さん(46)の発言からもそれがうかがえる感じがしました」(同)
4月2日の『ラヴィット!』では女性1000人に聞いたアンケートの結果を予想するクイズ企画が行なわれ、「『お』で始まる家族によく言われる一言は?」という問題が出され、正解は1位が「おかえり」で、2位が「おはよう」だった。
このアンケート結果に川島は「おいおい、なんやこの一覧」とツッコミ、石田も「これが4月からの『ラヴィット!』か!? 大丈夫か、これ!? これ、誰がいま盛り上がってんの?」と言及した。
「局上層部には主婦層ほか幅広い視聴者層に見てもらえる番組にしたいという意向があるようですが、この意向をすべてそのまま飲み込んでしまうと、『ラヴィット!』は本来の良さを失って、結果、もっと厳しいことになる可能性があると現場、出演者は感じているのではないでしょうか。だから、川島さんや石田さんも、“リニューアル後の変化”が分かるようにあえて言及したのではと。
現在『ラヴィット!』では、現場スタッフと出演者は同番組らしさをできるだけ残そうとしながら進行をしている模様と言われていますね」(同)
6年目に突入した『ラヴィット!』は“日本で一番明るい朝番組”であり続けることはできるだろうか――。