鈴木福(21)とあのがダブル主演を務めるテレビ東京系深夜ドラマ『惡の華』(木曜深夜0時~)の第1話が4月9日深夜スタートした。同作は原作のネームバリューもあり注目されていたが、放送後には鈴木の“変貌”ぶりも注目を集めた。
【以下『惡の華』ネタバレを含みます】
『惡の華』は、押見修造氏による同名漫画(講談社)が原作。「絶望」をテーマに、思春期特有の精神的彷徨と自我の行方を描く物語で、原作は電子コミックを含め、全世界累計325万部を突破した人気作品。
鈴木が演じるのは、フランスの詩人・シャルル・ボードレールの詩集『惡の華』を拠りどころにする中学生・春日高男。あのは、“高男の秘密”を握って彼を支配し、翻弄していくクラスの問題児・仲村佐和を演じる。
“高男の秘密”というのは、彼がある放課後、教室で“女神”と評する同級生・佐伯奈々子(井頭愛海/25)の体操着の匂いを嗅いだばかりか、物音に驚いた弾みで、衝動的に盗んでしまったこと。佐和はそれを目撃したことで高男を追い詰めるように。「この逃げ野郎」「クズネズミ!」「黙れクソ虫!」「ずぶずぶのド変態でしょう春日くんは!!」などと、高男を罵倒する。
高男は第1話終盤で佐和に図書室で白いパンツ一丁にさせられ、「あぁ……いやだ……だれかぁ」「待って……いぃ……あぁ」などと情けない声で助けを求めるも、さらに佐伯の体操着を着させられるとんでもない辱しめを受ける。
上記のシーン以外にも、鈴木演じる高男は自室で「どうしてこんなことに……あ゛あぁ~っ!!」と叫びながら佐伯の体操着を顔にこすり付けるなど、これまでの“福くん”では考えられない怪演ぶりを見せた。
鈴木は放送直前インタビューで《俳優として出せるものをすべて注ぎ込んだと言いえるくらい、笑いも感情も、肉体的な苦しさも詰め込みました》とコメントしていることから、この先も多くの名場面が描かれるのだろう。